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失敗しない鍋やフライパンの選び方

更新日:

こんにちは。

今日は料理関係の話を。

日ごろから料理をするって方多いと思います。

調理師だったころに疑問だった事の1つを今日は話して

いこうと思います。

料理をする上で必要なのは「食材」だけではないですよね。

その食材を調理する「鍋、フライパン」など

調理道具の存在も欠かせません。

同じ鍋、フライパンを長く使った経験から

使うことによってだんだん手に馴染んできたり

味が出てくる楽しさを知りました。

他の道具でも同じですが長年愛用したものって

愛着がありますし、思い出深いですよね。

良いものを長く使っていきたいと思っている方は多いはずです。

この記事ではそんな方の為に

・どんな鍋やフライパンを選べば良いか。

・素材によってどんな特徴があるのか。

 この2点を中心に話していきます。

失敗しない鍋やフライパンの選び方

料理するときに「鍋、フライパン」

良い物を賢く選びたいですよね。

ある程度知識を持った上で選ぶことはとても大切です。

ではでは内容に触れていこうと思います。

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良いフライパンの条件とは

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まず良いフライパンの条件とは なんでしょうか。

色々あると思いますが

フライパンの一番の仕事「食材に火を通す」点から考えると

・熱伝導率が高い

・保温性が高い

だと思います。

その辺はフライパンの素材である金属の熱伝導率と

厚みによる熱を保持する力が鍵になりそうです。

 また丈夫で長く使いたい、疲れにくい物がいいなど

使用感について考えると

・丈夫な素材であるか

・重さはどうか

が関係してくると思います。

重さのわりに強度はどうなのか、

疲れにくいか見ていきましょう。

熱伝導率に関して

それでは「熱伝導率」についてです。

素材をいくつかセレクトしてみました。

一般的にフライパンに良く使われている素材を

探したつもりです。

漏れがあったらすみません。

数値化してグラフにしてみました。

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こう見ると銅がすごいですね。

ステンレスや鉄の5倍近く熱が速く伝わっています。

逆に「チタン」はかなり熱が伝わりにくいですね。

比重に関して

続いて重さはどうでしょうか。

こちらになります。

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熱伝導が良かった「銅」が他と比べて重たいですね。

「ステンレス」と「鉄」は熱伝導の結果と同じでほぼほぼ並んでいます。

一番軽かった「アルミニウム」は一番重い「銅」の1/3程度ですね。

熱伝導も「銅」の半分程度でしたがそれでも「ステンレス」や「鉄」

と比べても高い数値だと思います。

2つの結果から「アルミニウム」が一番バランスが良く

重くても良いのであれば「銅」なのかなと感じました。

ここからはこの2つ他の特徴を深掘りしていきます。

「アルミニウム」の特徴は?

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私たちの生活の中で様々なものに使われている「アルミニウム」

主に、アルミ缶、1円硬貨、飛行機や自動車の部品にも使われています。

熱伝導の良さ、圧倒的な軽さ、錆びにくいメリットと引き換えに

強度が高くない、保温性が低いといった特徴も持ち合わせています。

そこで一般的には他の金属と合わせて「アルミ合金」として

アルミの弱点を補う形で普及しています。

他にもデメリットとしては油馴染みが弱い、肉や魚を焼くときに

くっつきやすい点があり、パスタなどの水分がありながらも

短時間で加熱して調理したい場合に向いています。

ここまで聞くと、野菜炒めなどの炒め料理やステーキには

向いていないように思えますが、

表面をフッ素加工したものがありその点を解決したものも

多く存在します。

またIHでも使えるように加工したものもあります。

根本的にはとても良い素材で

熱伝導が良いということはそれだけガス代が浮くことにもなりますし

軽いので1日3回調理しても疲れないです。

デメリットを加工によって補えるので

そういったものをチョイスするのがいいと思います。

注意点としては強火での空焚きは辞め

洗う時もたわしなどでゴシゴシ洗うのは控えてください。

表面のフッ素加工が取れてくっつきやすくなります。

「銅」の特徴は?

銅といえば10円硬貨を思い浮かべると思います。

綺麗な10円硬貨はかなり光沢感があり魅力的ですよね。

こういった艶、光沢も特徴の1つです。

銅との歴史は長く

弥生時代に使われた「青銅器」など昔から馴染みがある

素材で紀元前7000年ほどから使われていたそうです。

上記のグラフの通り熱の伝わり方がトップクラスで良く

食材に均一に熱が伝わりやすいため、かなり調理に向いていると

いえます。

最近流行った、銅のカップでも仕組みは一緒で

冷たさも伝わりやすく、氷と液体を入れるだけで

すぐに冷やしてくれます。

留める効果も高く、夏場は重宝しそうです。

私も何度も現場で使いましたがどの調理場にも基本的にあります。

それだけ、美味しい料理には欠かせない道具の1つなのです。

デメリットは重さ以外にもありまして

手入れの面倒さが挙げられます。

水や湿気のある所に置くと、光沢がくすんでいきます。

これはサビの一種「緑青」というもので

体には害はないのですが、汚れたような見た目になります。

たわしなどで洗ってしまい、傷がつくことによっても

発生します。

中性洗剤と柔らかいスポンジで洗った後は

「緑青」の部分には

専用のクリームで磨くのが一番ですが

面倒だと思うので

酢と少量の塩を混ぜたもので磨くと良いです。

その後洗い、水分を良く拭き取り薄く油を塗ると

綺麗さが長持ちします。

しばらく使わない場合は新聞紙などで包むのも

おすすめです。

個人的には銅なべが一番だと思うのですが価格も高いですし

かなり重たいので家庭向きではないと感じました。

本格的に料理をするって方は

買っても良いと思います。どんどん味が出てきますし

長く使うことによって馴染みくっつきにくくなります。

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まとめ

長々と書いてしまいましたが

アルミ素材でフッ素加工されているフライパンが

一番良いのかなと思いました。

1〜2年でダメになる安いフライパンよりも

空焼きしないなど使用方法を守れば

かなり長く使えるのでコスパ的にも良いと思います。

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