
こんにちは。
今日は誰もが持っている「電子レンジ」について話していきます。
よかったら最後まで見てください。
電子レンジってどんな仕組みで温めているの?

皆さんがよく、食品の温めの際に使う「電子レンジ」ですが
今から約70年ほど前,
1945年アメリカで「電子レンジ」が発明されました。
かなり画期的でこれまでガスや電気、
蒸気に頼って調理していたのが
電子レンジの「マイクロ波」によって
我々は手をかけることなく調理をすることが
できるようになったのです。
調理というより熱すると言った方がいいですね。
普段、よく使う「電子レンジ」ですが
意外と仕組みを知っている方は少ないのではないでしょうか。
不思議な家電ランキングがあったら1位でしょうね。笑
「マイクロ波」とは

大まかに言うとさまざまな電磁波や粒子線の総称とされる「放射線」の1つ。
電磁波の1つである電波で短い波長と大きなエネルギーを持っているのが特徴に
なります。波長が短くなるほどエネルギーは強くなり、電子レンジ内で
跳ね回ることで食材を温めています。
この「マイクロ波」はマグネトロンという真空管から発生しており
電子レンジの加熱パワー、どれだけ早く温まるかは
庫内スペースに対して何ワットのマイクロ波が存在しているかで決まります。
電子レンジの購入を考えている場合、ワット数➗スペースの大きさ(㎥)
によってその電子レンジのパワーを比較することができます。
数値が大きいほどパワーが強いと言うことです。
大きいからってパワーがあるとは限らなさそうですね。。逆も然り。
実際どんな仕組みで温めているの?

ではどんな仕組みでものが温まっているのか説明していこうと思います。
私はずっと「食品内の水分がマイクロ波によって動き、その摩擦で
熱が生じている」とテレビで見て信じていたのですが
色々と調べてみると実はガセネタでした。。がーん。
実際は食品中には水分分子などは電磁石のような働きを持つものが含まれており
磁場の方向に合わせて向きを変えるのです。
そして電子レンジ内で発生するマイクロ波は1秒間に約49億回反転する磁場を
生み出しているのです。おそるべしマイクロ波。笑
そのマイクロ波が前後左右に動き回り食品に吸収され
内部の分子が高速で変化する磁場に反発して高速で動くのですが
反発ってつまり強いエネルギーの動きの事で
強いエネルギーは熱を持っているのです。
説明下手ですみません。。。
高カロリー(高エネルギー)食材が腹持ちがいいのと同じで
それだけエネルギーが多い食材は熱をたくさん生み出せし
持っているのです。
ちなみに知っている方も多いと思いますが
カロリー(kcal)はエネルギーの単位で
1ℓの水の温度を1℃上げるために消費するエネルギーが1kcalです。
まとめ

すごく簡単に言うと
マイクロ波によって影響された食品内の分子が
反発によって高熱エネルギーを持った状態で動き回る事で
食品が温まるのです。
素材によって温まりやすさも
変わってくるので検証してみると
面白そうです。
余談。。

ちなみにですが料理や食事の後、食器をスポンジで洗うと思うのですが
続けたスポンジには恐ろしいほど雑菌いるのです。
そこでおすすめですが、
電子レンジに水をたくさん含ませたスポンジを皿などに乗せて
500wで1分加熱してみてください。効果的ですよ。
↓こんな感じです。ラップしてもいいです。

熱湯で煮沸消毒もできますがお湯沸かすの面倒ですよね。
ダスターなど他にも応用できますよ。コツは水をたくさん含ませる事です。
加熱後熱いので気をつけてください。
かなり便利なので除菌対策の1つとして如何でしょうか。