「調理師」を辞めて良かったこと、悪かったこと

こんにちは。

私は2017年の10月に調理師を辞めました。

この記事を書いている今からおよそ1年4ヶ月前のことです。

それまでにも辞めようと思ったことは何度もありましたし、

恥ずかしいこと、情けない経験もたくさんしました。

これから調理師を辞めようとしている方に

少しでも役に立てばと調理師を辞めたことでの

メリット、デメリットをまとめていこうと思います。

「調理師」を辞めて良かったこと、悪かったこと

「調理師」を辞めたいと感じたことある方、

または今は思ってないが過去に考えた経験が

あるって方多いのではないでしょうか。

そんな私は「調理師」を辞めたのですが

辞めてから1年以上経ち、他の職に就いて

辞めて良かったこと、悪かったことが

はっきりしてきました。

そういったことを辞めたいと思っている方に

今日は話せればと思います。

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調理師を辞めてよかったと思った点

私自身の経験からくる意見なので

どんな人にも当てはまるわけではないです。

そのことは了承して下さい。

今の職業でも大変なことは多いですが

それでも個人的には調理師を辞めて良かったと思っています。

具体的にどんなことか挙げていきます。

給料が上がった

結果から言いますと私の場合、年収で20万円上がりました。

もっと上がる方もいるかと思いますが

参考までにして下さい。

22〜24歳まで務めた前職の外資系ホテルはボーナスが料理業界の中でも

良かったので年間で4倍程度出ていました。

そこは運が良かったなと感じます。

そのため、料理業界の中では給料は良くて

年収は340万円前後でした。

しかし、それでも現在の職に就いた時は360万円まで

上げることができました。

現在の仕事は食品の開発の仕事なのですが

経験が活かせる仕事なので、そこも面接時にアピールできたことも

あって年収を上げることができました。

月給料で言うとこんな感じです。

今までの料理業界の中では2回転職をしているのですが

(外資系ホテル→埼玉の小さなレストラン→外資系ホテル)

自分の給料の流れを言いますと、

私はもともとレストランよりも給料や福利厚生がしっかりしている

ホテルを魅力的に感じていて新卒で日本橋の外資系ホテルに入りました。

入社時は月20.4万円+残業代だったので

部署にもよりましたが給料総額が月22万円くらいでした。

その後、レストランでもっと料理を学びたいと思い

1年4ヶ月でホテルを辞め、埼玉のレストランで働きました。

ですがレストランで働き最初に頂いた給料は月12万円だったのです。

給料の話が違ったこと、これでは生活できないなと感じ

レストランは1ヶ月ちょっとで辞めてしまいました。

そのままレストランにいたら年収で言ったら144万円、

ボーナスみたいなものを足しても150万円だと思います。

バイトの方が稼げそうな感じでした。

他のレストランだったらもう少し給料は良いと思いますが

こういった職場も意外とあると思います。

休みが増えた

休日数はこんな感じで変化していきました。

「調理師」の時よりも休みはだいぶ増えました。

現在は年間124日の休日がある会社で働いています。

今まではというと前職と新卒で入った外資系ホテルは年間休日が109日、

レストランで働いていた時は月に休みが6 日で

正月休みや夏休みを入れると年間78日計算でした。

レストランは基本的に休みが少ないので

100日以下ってことが普通だと思います。

「休み」だけが職業の良し悪しを判断することでは

ないですが、一般の職業に転職する方が

休みに関しては増える可能性が高いです。

暴力的な人がいない

個人的にこれが一番嫌なことでした。

調理師を辞めた最大の理由でした。

高校時代から料理のバイトを色々とやっていて

社会人になってからの職場を合わせると

全部で11箇所(ホテル内の移動含む)の職場を見てきたのですが

暴力的な人がいることが大半でした。

ホテルだとNG行為なのですぐに退職することに

なりますがレストランはそんなことはないです。

100歩譲って自分のミスで暴力を受けるのであれば

まだわかりますが、個人的なイライラなどで

当たる人も多いです。

自分の場合、そういう人って偉いポジションの人が

多くて、後輩が暴力、暴言を受けるところを見ても

助けることができなかったです。

すごく恥ずかしい話です。

そんな環境にいたこともあり、心が疲れ

「料理」が嫌いになったのではなく「料理人」が

嫌いになりました。

これが私が転職を考えた理由なのです。

本当に正直な話、給料、休みは二の次で

「食関係」の働きやすい環境に入りたくて転職しました。

体力的な疲れが減った

料理人は職人系の仕事なので基本的に労働時間が長いです。

一般の職業でも労働時間が長い場合があると思いますが

「調理師」は体力仕事なので同じ時間でも

きつく感じます。

レストラン時代がとても長く

朝8時からデザートの仕込み、ディナーの片付け、

軽い仕込みなどで夜23時まで働きました。

結構しんどかったです。

実体験やレストランで働いている友達に聞くと

レストランは12時間以上が基本でホテルがそこから

−2時間くらいの感じがします。

今の職業も覚えること多くて大変ですが

体力的にあまり疲れないこと、自分の時間が

ある程度持てるので好きなことができることが

良かったと思います。

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調理師を辞めなければ良かったと思う点

個人的には労働環境がかなり整ったので

不満に感じていることは少ないですが

強いて言えば1つあります。

好きな「料理をする」ってことが減ったこと

これが個人的に辞めなければ良かったことです。

当たり前ですが「調理師」を辞めたので

「調理」の業務は格段に減りました。

しかし、近い仕事を選んだこともあって現在はコンビニ、スーパー向け

食品の開発の仕事をしているのですが、

調理する機会は少なからずあります。

その点良かったなと思っているのですが

今までの「調理」のやり方とは全く違く

「調理」というよりも工場で再現できる「調理」を

第一に考えています。

そういったこともあり、調理工程のちょっとした

ひと工夫が工場ではできないことも多く

本格的な調理工程を工場に合わせ簡素化したり、

化学調味料などで補って味の再現性を高めています。

詳しく話すと長くなってしまいますので

後日話そうと思います。

また「調理」だけでなく原料の手配、価格商談、

商品のプレゼン資料、パッケージ包材、デザインの依頼、

工場への落とし込みなど「調理」以外の仕事も

かなり多いです。

割合だと日にもよりますが「調理」が3の他が7くらいなので

以前と比べ「調理」することはかなり減りました。

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「調理師」を辞めるか迷っている人に


辞めたい理由は色々あると思いますが

真剣に悩んでいるのではないでしょうか。

もし直ぐにでも辞めたいと感じている場合はこちらを見て下さい。

きっと役に立つと思います。

すこし気持ちに余裕のある方は「自分を知る」ことから始めてみてほしいです。

私の場合、ずっと調理師をしていたので他の業界の

ことは全く知らなかったです。

なので在職中、他の業界のことを調べたり、転職サイトに登録し、

エージェントから色々と話を聞いたりとにかく行動しました。

そこで強く感じたことは「自分を知る」ことの大切さでした。

「自分が何を大切にしているのか。」や「どんな生活をしたいか。」など

自分が求めているものを明確にすることでした。

自分はあまりその辺を深く考えずに転職活動に

移ってしまったのでその分、時間がかかってしまいました。

読んでいる方には私みたいに遠回りして疲れて欲しくないです。

なので辞めたいって方はこちらのことは最低限まとめると

転職活動時にすごく楽になると思います。

転職のタイムスケジュールなどはどんな予定か?

転職に自分は何を求めているのか?

自分はどんな仕事であれば満足か?

転職先は自分に何を求めるのか?

「調理」以外の自分の強みは?

この5つをある程度まとめていないと妥協した転職先に入ったり

希望条件ではなかったり、給料や休みが増えなかったり

後悔することに繋がります。

以前「自分について知る」ことをテーマにまとめましたので

よかったらご覧下さい。

まとめ

私が個人的に感じていることを

伝えてしましましたが、個人個人の考えは違うので

今回話したことは絶対的ではないです。

しかし、私個人は「調理師」を辞め転職したことでの

メリットは大きかったです。

また同じように感じて悩んでいる方は

転職によって解決できる可能性は必ずあります。

「調理師」はすごくいい仕事だと感じる反面、

職場環境や適正など相性が良くないと続けられない仕事です。

まずは転職を考える前に「自分の気持ち」をまとめることが

大事だと思っています

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