本当に痩せるダイエットってあるのかな?
今回はこういった疑問に答えます。
こんにちは。
ダイエット食品開発者のYotaと申します。
私も商品開発で太ってしまった経験があるのですが、今回のことを意識して体重を適正に戻すことができました。
そんな体験談と共にお伝えできればと思います。
ダイエット法ってたくさんありますよね。。
基本的にどんなダイエット法でも日々コツコツと取り組めば痩せることは十分可能です。
テレビや雑誌などで特集された新しいダイエット方法って目を引きますし、話題性があるので取り組む方も多いですよね。
しなしながらダイエットに取り組んでも失敗する方って非常に多いです。
私自身、ダイエット商品を開発してユーザーを調査しても感じたことです。
理由は非常にシンプルで、、「継続できないから」ですよね。。
その点を考えると結果が短期間で出やすいダイエットならば継続はしやすいと思います。
実を言うと取り組むダイエット法によって減量のスピードが異なるのは事実で、挫折しないためにも痩せるまでの期間が短いダイエットに取り組むべきなのです。
今回はそんな挫折せずに結果を出すための「短期的に痩せる正しい方法」を紹介していきたいと思います。
ただし1ヶ月で−10kgなどの魔法みたいなダイエット方法ではないので、、、
さっそく結論から言うと「糖質制限」を第一に考えれば短期的に痩せることが可能です。
過去に糖質制限とカロリー制限はどっちが早く痩せる?で解説したのですが糖質制限は医学的にも最も早く痩せるダイエット法と言われております。
糖質を抑えると痩せたくなくても痩せてしまいますので、これがメリットでもありデメリットでもあるのです。
✅今回の記事の要点
・今回の糖質制限の費用は基本的にゼロ!(食費だけかかります。。)
・糖質は1日100gを目安に!
・糖質制限はどんな人にも良い。健康や美容に⭕️
・運動は基本的にしなくてOK(できる人はやって下さい。)
・お酒はなるべく控える(蒸留酒系はOK)
・ダイエットサプリ等の商品は基本的に使用しなくてOK
結論:1日の糖質は100gまでに!
ただしく糖質制限を行えば2ヶ月で5kg程度痩せることはできます。
よく巷で聞く1ヶ月で10kg以上など痩せることは不可能ではありません。
ですがその場合、食事制限だけでなく筋肉量を増やすために運動したり、かなりハードな生活を行う必要があるので、体力的にも精神的にもかなり負荷を与えます。
ここで紹介するのはお金をかけず食事のみのでの早く痩せるための取り組み方です。
こちらの方法に筋肉量を増やす運動やジムに通えばもっと早く痩せることも可能ですし、リバウンドしにくい体を維持することができます。
糖質制限を行うときにまず心がけたいのが1日の糖質量を100g以下に減らすということです。
糖質の摂取目安ですが年齢、性別によっても異なりますが1日およそ280g前後と言われております。
その中でも日本人の40%以上が1日に300g以上の糖質を摂取していることがわかっており、メタボ人口が増え続けている理由がわかります。
@DIMEより引用
グラフを見て分かるように糖質を取りがちな日本人ですが、基礎代謝が高い場合はたくさん食べたとしても太りにくいのです。
基礎代謝が上がると消費エネルギーが増えるので、その分脂肪が燃焼され太らないといった原理になります。
基礎代謝が下がる原因と太る関係に関しては過去のギャル曽根が太ったのはなぜ?ダイエット食品開発者が考察!で解説しましたので見て頂けたら嬉しいです。
糖質制限をする上での注意点を紹介!
糖質制限をしっかりと取り組めば嫌でも痩せてしまいます。
痩せている人は糖質の摂取量が少ない傾向にありますし、太りたい人に「炭水化物をたくさん取れ」とアドバイスするのは意外と間違ってはいないです。
体重の増減に大きく関わる「糖質」ですが、やり方によっては適正体重よりも大きく痩せてしまうことがあります。
そうなると脂肪が少なくなるので、エネルギーを生み出すため筋肉が分解され始め、結果的に筋肉量が減ってしまうので基礎代謝が落ち疲れやすく病気にかかりやすい体になってしまいます。
これでは本末転倒ですよね。。
この状態から体重を増やそうとたくさん食べると、胃腸の負担になり不調に繋がりますし、食べても筋トレをしなければ筋肉ではなく脂肪が付いてしまうのでただ太ることに繋がってしまいます。
そうならないためにも自分の「適正体重」を知っておくことが大切です。
カロリーVS糖質制限どっちが早く痩せるの?
カロリー制限と糖質制限のどちらが早く痩せるのですが、痩せるスピードが早いのは「糖質制限」です。
巷では議論が別れていますが、医学的に根拠があってしっかりと認められているのが実は「糖質制限」なのです。
ただ、カロリー制限が痩せないわけではないのでご安心して下さい。あくまでもスピード感です。
しかしながら糖質制限の認知度はまだまだ低く、「ダイエット=カロリー制限」のように感じる人は多いように感じます。
このブログではカロリー制限の方法も紹介していますが、早く痩せたいなら「糖質制限」と覚えておくといいでしょう。
糖質制限とカロリー制限のメリットとデメリットを簡単にお話ししますね。
✅糖質制限
■メリット
・ダイエットのスピードが早い。
・糖質を抑えればたくさん食べることができるので比較的辛くない。
■デメリット
・炭水化物が減り、おかずの量が増えるので食費が増えるケースも。
・お酒や甘いもの、白いご飯など好きなものを我慢する必要がある。
✅カロリー制限
■メリット
・食費が安くなる
■デメリット
・ダイエットまでやや時間がかかる
・全体的に食事量が減るので精神的に辛い
こちらでもまとめていますので是非ご覧ください。
糖質が太る理由を解説!
糖質制限をすれば痩せるのですが、そもそもなぜ「糖質」を取るとなぜ太るかを説明します。
糖質は体内で分解され「ブドウ糖」になり血液中のブドウ糖が増えます。
血液中のブドウ糖濃度のことを「血糖値」といい、糖質を取ることで自ずと血糖値が高くなるということです。
体には血糖値を一定に保とうとする働きがあり、糖質を取ることによって血糖値が上がると膵臓から「インスリン」が分泌され血液中のブドウ糖を肝臓に移動し血糖値を下げさせます。
体内の糖質は、各組織でエネルギー源として供給された後、肝臓と筋肉にグリコーゲンとして貯えられます。
このグリコーゲンはブドウ糖が不足した時などにブドウ糖に戻し、エネルギー源として消費されます。
このグリコーゲンとして貯蔵できる量にも限界があり、貯蔵量を越えるとインスリンが脂肪として糖質を体に蓄えるようになります。
糖質というとご飯やパンなど炭水化物を思い浮かべるかと思いますが、甘いデザート類やお酒類にも多く糖質は含まれており、近年の日本人の食生活を見ていくとかなりの量の糖質を摂取していることがわかります。
つまり知らず知らずのうちに摂取している糖質が原因で太っている可能性かが高いということです。
糖質制限は痩せたい人だけでなく美容目的の人にも!
糖質制限というとダイエットしたい人がやるものってイメージを持つ人が多いですが、全くそんなことはありません。
糖質はタンパク質を糖化し、AGE(終末糖化産物)という物質に変化します。
肌、髪をはじめとする人間の細胞の元になるタンパク質が糖質と結合してAGE化すると、真皮(表皮の下)に溜まっていきツヤのない肌やシワ、深いシミにつながります。
年齢よりも老けて見られてしまう大きな原因がこのAGE(終末糖化産物)なのです。
老けて見られる人の多くは糖質を多く取っている傾向にあり、このAGEですが一度生成されるとなかなか体外へ排出されない厄介な物質なのです。
また老けて見える以上に体の様々な組織を傷つけ、破壊していく恐ろしい物質でもあるのです。
生活習慣病にも大きく関係しているとも言われ、糖質は長生きするためにも取りすぎは良くないのです。
慢性的に不調を感じる方や病院に行っても原因がわからない症状を抱えている方も糖質量を見直して治ったケースもあるそうです。
まとめますと糖質をたくさん取る生活は太るだけでなく「老けやすく病気になりやすい状態」に繋がるということです。
2ヶ月で5kg痩せる糖質制限のやり方!
2ヶ月で5kg痩せようと考えた場合、日々の糖質量を100g以下にすることが好ましいです。
つまり、3食食べることを考えると1食当たり30g程度。
安心して欲しいのが1日糖質量100gってそこまで辛くないので、比較的続けやすいです。
ご飯1膳で55.2g程度の糖質が含まれているので主食のご飯やパン、パスタなどの量を減らすと考えた方が良いですね。
イメージとしてはご飯やパンを取るのを1日1回にするか、もしくは2回に分けそれぞれ軽く食べるかにすると良いでしょう。
- ご飯 糖質36.8g
- 玄米ご飯 糖質34.2g
- もち(二枚)糖質50.4g
- 食パン(1.5枚)糖質44.3g
- うどん(茹で後)糖質 20.8g
- そば(茹で後)糖質24.0g
- パスタ(茹で後)糖質26.9g
※100gあたりの目安値です。
料理の糖質量はこちらの日本ローカーボー食研究所サイトに詳しく載っていますので日々の献立を考える人はぜひ参考にしてみてください。
- 主食系(ご飯、パンなど)
- お菓子・スイーツ
- 酒類(ビールやカクテル、梅酒など)
→ウィスキーや焼酎、ハイボールなど蒸留酒系は大丈夫です。 - じゃがいも、さつまいも、レンコンなど
→ねっとり系の野菜は糖質が高いと覚えて下さい。
糖質制限は甘いものとお酒が制限されてしまうのが一番のネックです。。
糖質を抑えたお菓子やアイス、デザート、お酒は蒸留酒を選ぶようにしてください。
イメージとしては主食をゼロにして卵や赤身肉、魚を4割程度、野菜を6割くらいで食べるとバランスが良いですね。
最後に糖質制限中に積極的に食べるべき食材をお伝えします。
- 卵(2個) 糖質0.2g
→肌の元になるタンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富! - 大豆 糖質0.9g
→高タンパク質で栄養豊富!豆乳も◎ - サーモン 糖質0.1g
→タンパク質豊富で含まれる脂肪酸には満腹感を持続させる効果があります。 - ブロッコリー 糖質0.8g
→食物繊維、ビタミンCが豊富で老化防止、美肌効果も! - アボカド 糖質0.9g
→イライラを抑えるビタミンB6やビタミンEの美容効果も!
※100gあたりの目安値です。
大変ですが続けることで痩せますし、減量後は糖質量を少しずつ増やし様子をみていくと良いです。
ダイエットジムとして有名な「ライザップ」の場合、糖質制限と並行して筋トレをすることで筋肉量を増やし基礎代謝を上げることも取り組んでいきます。
基礎代謝を上げることで消費エネルギーは増えますので同じ食事をとったとしても太りにくい状態になります。
少し痩せてきたなと思ったら自宅等で無酸素運動(筋トレ)を中心に行い筋肉量を増やし、糖質量を少しづつ増やすと良いです。
2ヶ月−5kgを目安にしているので少しハードに感じる方もいるかと思います。
そんな方は一食分の主食を半分にするなど小さくコツコツと始めてみましょう!
継続することで結果にちゃんと繋がっていきますよ。
糖質制限中に「炭水化物」が食べたい人は?
糖質制限中に思うように主食や甘いものを減らすことができない方も多いです。
そんな場合は、市販の低糖質商品を利用してみると良いでしょう。
また低糖質商品を扱っている評判の良い通販サイトもありますので紹介します。
糖質オフの食品専門店『低糖工房』というサイトですが甘いものから主食系まで糖質を抑えた商品を取り扱っています。
人によっては価格が少し高いと感じるかもしれません。
ただ、長期的なダイエットよりも比較的に短期で痩せる方が幸福度は高いと思います。
なんでもそうですが、早く結果を出したい人は挫折しないためにも投資をすべきです。
ゆっくり痩せたい方は糖質を100g/日以下にしなくても普段の糖質量を見直すことで痩せていくことは十分に可能ですのでコツコツと取り組んでいきましょう!
ダイエット商品はすぐに結果がほしい人だけ利用して!
ダイエット商品に関して利用する必要は一部の人を除いてないです。
多くのダイエット商品を利用しても効果がない主な理由は、そもそも効果がそこまで高くないことやダイエット商品を利用することでどこか心にゆとりができてダイエットをサボってしまうことにあると思われます。
ダイエット商品といえば「酵素系、血糖値の上昇を穏やかにする系、腸内環境を整える系、代謝を上げる系、置き換え系、、、」など色々ありますね。
どの商品を利用しても一定の効果は期待できるかと思いますが、支払った金額に対して思うような結果が出る人が非常に少ないのが現実です。
ただし、ダイエット食品を併用すると考えれば糖質制限ダイエットはより成功しやすくなるでしょう。
痩せて健康診断の結果を改善したい
痩せて自分をフった相手を見返したい
痩せて着たい服を身につけハイスペック男子にモテたい
こちらのようにしっかりとした目的がある人は、目標を達成するためにも利用するべきです。
そうでない方もコツコツと食事量を調整していくだけで徐々に痩せますので継続を心がけましょう。
最後に試すべきダイエットサプリの特徴を紹介します。
買っても「効かなかった。。」と自信をなくしてほしくないのでぜひこちらを意識してみて下さい。
・置き換えダイエット
・満腹感がしっかり感じるタイプのもの
・栄養豊富なもの
・回数制限がないタイプのもの
置き換えダイエット系の商品でしっかりと置き換えできるものは本当に良いです。
置き換えることで摂取する糖質やカロリーが減るのでダイエットのスピードが早まるのは良い点です。
また、満腹感が持続すれば、食べたい気持ちも起きにくく結果としてストレスが少なくダイエットができます。
置き換えダイエット商品でも「青汁商品」など満腹感をあまり持続できない商品もあると思います。
そういったものはあまり買わないようにして、満腹持続効果があり栄養素が含まれているタイプの商品を試すと良いでしょう。
最近だと「サイリウム」を使用した商品なんかもオススメです。
他にも回数制限がなく合わないと思ったら直ぐに辞められるタイプの商品も良いですね。
ダイエット商品は利用することで痩せますが大切なのは「ダイエット商品」に頼りすぎず生活習慣を改善したり、筋トレなどをして消費エネルギーを増やすことです。
あくまでも「ダイエット商品」はダイエットをサポートしたり、痩せるスピードを早めるものだと考えておくといいですね。
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