
行事だから食べたいし、でも太りたくない。
太りにくい食べ方も知りたいなぁ。。
こういった疑問に答えます。
こんにちは。食品開発者のYotaです。
コンビニやダイエット食品(低糖質食品)を開発しています。
「美味しく痩せる」をモットーに太らない食べ方を研究中です。
恵方巻きって『今年1年の福』を願って食べますよね。
去年何願ったか覚えていませんが、、笑
ただ、毎年思うのが恵方巻き1本食べるだけでもうお腹いっぱいになってしまうということ。。
恵方巻きって結構太ですし長いですよね。
「結構カロリー高いんじゃ、、」って思う人も多いのではないでしょうか?
だからといって美味しいものを我慢したくないですよね。
ダイエット中でも恵方巻きを賢く食べるための方法をみていきます。
恵方巻きは太る!カロリーや糖質をチェック!
まずは恵方巻きのカロリーや糖質を見ていきます。
意外と恵方巻きのカロリーや糖質に関して曖昧な部分があったので実際に計算してみました。
ちなみに他のサイトでは1本400〜450kcalほどって書いてありましたがどうでしょうか。
一般的な具材で計算してみます。
メニュー自体はこちらの楽天レシピを参考にします。
具だけの合計値ですが1本あたり400.8kcal、糖質76.5g、
調味料を入れて1本430kcal、糖質84gほどになるかと思います。
- 海苔(3g) 5.6kcal 糖質0.2g
- ご飯(150g) 252kcal 糖質55.2g
- サーモン(20g)26.4kcal 糖質1.1g
- マグロ(20g)21.6kcal 糖質ほぼゼロ
- カニカマ(45g,3本)40.5kcal 糖質4.1g
- 玉子(25g)38kcal 糖質0.1g
- 桜でんぶ(10g)27.8kcal 糖質4.2g
- かんぴょう(30g,戻し後1本)8.4kcal 糖質11.3g
- きゅうり(15g)2.1kcal 糖質0.3g
重量ごとの目安値です。
1品で430kcalというとダイエット中の方にとって大きなカロリー摂取です。
だいたい「ラーメン1杯」と同じくらいのカロリー量になります。
人によって運動量や体格が違うので1日の必須カロリー量って異なるのですが、ダイエット中はだいたい500kcal/食に抑えるのが良いとされます。
自分の1日の必要摂取カロリーや食事で痩せるイメージは1ヶ月-3kgの食事法で解説しております。
恵方巻きの具材自体は太りにくい!原因は「米」にあり。。
恵方巻きに含まれる「お米」、主食の中では腹持ちもよく太りにくい部分には入ってきますが太る原因の一つです。
カロリーは168kcal/100gとまずまずですが、太い恵方巻きには200g近くのご飯が入っていることもあるのでご飯だけで300kcal以上摂取することも考えられます。
逆に、他の食材は低カロリーなものが多く、意外とそこまで気にする必要はないですよ。
魚介系や卵に含まれる「タンパク質」は肌や髪をはじめとする体を構成する上で重要な役割を果たします。
また、かんぴょうに含まれる「食物繊維」には便秘解消効果、きゅうりに含まれる「カリウム」には太ももや顔のむくみなどを改善する効果が見込めます。


恵方巻きの食べ方は太りやすい!
恵方巻きの食べ方ってかなり特殊ですよね。笑
「黙ってその年の方向を向きながら黙々と食べる」、、
つまり早食いになりやすいのです。汗
普段、家族などと一緒にご飯を食べる時って会話をしながらなので食事スピードもゆっくりになりがちですが、恵方巻きのように一気に黙々と食べるような状態は『早食い』に近い状態になります。
白米にはカロリーや糖質が多く含まれているだけでなく「GI値」も高いです。
「高GI食材」は血糖値を急上昇させやすく、脂肪に繋がりやすいため食べることで太ってしまう危険性が高いです。
「高GI食材」を早食いをしてしまうと更に血糖値が上がりやすくなるので良い食べ方とは言えません。
恵方巻きを食べる時はなるべくゆっくり、しっかり噛んで食べるようにしましょう!
GI値(グリセミック・インデックス)とは、食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。GI値が高い食材ほど食べると血糖値が急上昇し、逆にGI値が低い食材は食べても血糖値の上昇は緩やかです。
GI値55以下を「低GI」、70以上を「高GI」と言います。
血糖値が上がるとなぜ太るかも解説します。
「インスリン」が大きく関係しており、ダイエットをする人には覚えておいて欲しい内容です。
糖質を含む食品を食べると体内で「ブドウ糖」に分解されます。
ブドウ糖が吸収されることで血液中のブドウ糖濃度(血糖値)が高くなります。
血糖値が上がると、「インスリン」という血糖を下げるホルモンが膵臓から分泌されます。
インスリンには「血糖値を下げる」という働き、肝臓や筋肉などにエネルギー源として蓄える働きがあります。
ただ、摂取したブドウ糖が必要以上に多いと脂肪として蓄えるため、太ることに繋がるのです。
太りにくい恵方巻きの食べ方は?
太りにくい恵方巻きの食べ方は大きく二つあります。
- 恵方巻きを小さくする
- 恵方巻きを食べる前に食物繊維をとる
当たり前のことにはなりますが恵方巻きのサイズを小さくすれば摂取カロリーや糖質を減らせるので太りづらくなります。
最近はスーパーでもハーフカットサイズのものが売っていますのでそちらを購入するのも賢い選択肢の一つです。
イオンなどでもハーフサイズの予約を承っています。
【2020年イオン 恵方巻き】 過去の口コミ、予約方法は?の記事でまとめましたのでご覧ください。
また糖質を多く含む恵方巻きを食べるまえに血糖値の上昇を穏やかにする「食物繊維」を食べることで摂取したブドウ糖が脂肪に繋がるのを抑える働きをします。
食物繊維は「サラダや根菜、大豆、海藻系」に多く含まれています。


食べた後のカロリー消費法は?
食べちゃった後はしっかりカロリーを消費しましょう。
恵方巻きは夜食べると思いますが、活動量が減る夜に摂取したカロリーは消費しづらく「脂肪」に特に繋がりやすいです。
「運動すればいいじゃん!」って思う人もいるかもしれませんが、意外と運動での消費カロリーは少ないです。
そのあたりは運動をしても痩せないのはカロリーの消費が少ないから。をご覧ください。
色々とカロリー消費法に関しては調べて見たのですが、一番手軽でしっかりとカロリーを落とせるのが「お風呂でカロリー消費法(高温反復法)」だと思います。
この高音反復法は一回で300〜400kcal消費できると言われています。
恵方巻きでの摂取カロリーが430kcalと考えてもある程度消費できることが予想されます。
体調に合わせて、やりすぎには注意してください。
- 事前にシャワーなどで体を軽く温める
- 1分間、胸まで姿勢を変えずにお風呂に浸かる
- 4分間、全身を湯船に漬ける
- 湯船から出て5分間休憩
この間に体を洗うなどしてOK! - 再度、3分間肩まで湯船に浸かる
- 5分間休憩する
- 40℃前後の熱めのお湯に3分浸かる
- ゆっくり水を体にかけ、全身を冷やす
※体調の悪い方、妊娠中や高血圧、貧血の方は控えて下さい
7の熱めのお湯ですが、家庭の場合は6の休憩中に湯沸かし機能で40℃前後の自分が耐えられる熱めの温度に上げて下さい。
本当は42℃が良いと言われているのですが、熱過ぎても良くないので辛くない温度にしましょう。
湯船に浸かるだけでもカロリー消費の効果は期待できるので体調に合わせて無理をせず取り組んでみて下さい。
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