子供に与える食事に含まれる「添加物」が気になる方に!

こんにちは。

食品開発者のYotaです。

食品に欠かせない「添加物」。

「添加物」=「悪者」のイメージが強いと思います。

私は作り側なので添加物を日常的に使いますが安全性は実際どうなのでしょうか。

結論から言いますと「安全ではないですが気にするほどでもなく、世間が大げさに言い過ぎている」です。

それよりも「添加物」を気にする前に栄養バランスを気にした方が子供にとって良いです。

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子供に与える食事に含まれる「添加物」が気になる方に

お子さんに提供する食事に含まれる「添加物」が気になる方、意外と多いのではないでしょうか。

今回は食品メーカーの開発に携わる私が添加物の安全性について知っていることを話そうと思います。

目まぐるしく食品が生まれる世の中でほとんどの食品に含まれる「添加物」。

私たちの日々の生活で知らず知らずのうちにたくさん摂取しています。

豆腐を固める「にがり」、クッキーをふっくらさせる「ベーキングパウダー」、中華麺の風味やこしに欠かせない「かんすい」、菌の増殖を抑える為に使われる「ソルビン酸」など聞いたことあるかと思います。

最近では「無添加」を売りにしている商品も多くなってきていますがまだまだ少ないです。

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添加物がお子さんに与える影響

健康ブームもあってお子さんに与える食事について真剣に考える方多いと思いますがまず結論から言ってしまいますと厚生労働省が許可している「添加物」はそれぞれ厳重な管理のもとで実験されており安全性が認められています。

もちろん影響がゼロとは言えませんが限りなくゼロに近いです。

神経質になる必要はないでしょう。

お子さんの食事に関しては添加物を気にするよりも生の食材から酵素を摂取させること、ビタミンやミネラルの多い食事を与えて代謝の良い状態に「食事」でしてあげることを心がける方が断然重要です。

「添加物」が含まれる加工食品は加熱などにより栄養素が少ない状態のものが多いです。

そういったものばかりが食事の中心になってしまうとバランスが崩れ、調子が悪くなります。

そうなると「添加物」のせいだと考える方もいるでしょうがそもそもの食事の偏りが原因で不調や病気に繋がるのです。

「添加物」を気にする前に栄養バランスに気を配ることで必然的に「添加物」の含まれる食品は食事の中心から離れていきます。

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添加物の使用基準について

どうやって使用基準を定めているかと言いますと毎日一生食べ続けても健康への悪影響がないと認められる1日あたりの摂取量を動物実験で求めその値の1/100量をADI(1日摂取許可量)として使用を許可しています。

「動物と人間の感じ方は違うのでは?」と思った方もいると思いますがここでの実験で使用されるネズミなどの動物は人間よりも免疫力が低い生物を選んでいます。

つまり人間よりも「添加物」の影響を受けやすい動物で実験していると言うことです。また1/100を基準としているのには訳があって人間と動物の感受性がそれぞれ違うことでまず1/10を掛け個人個人の生活環境、性別、食事量、体質を考慮してさらに1/10を掛けています。

私自身もそうですが、基本的に食品メーカーは使用上限量よりも少ない量を添加しています。

「発がん性」を気にする方もいますが厚生労働省が使用を許可する前に徹底的に「発がん性」について調べます。

少しでも可能性があれば使用は認可されません。

もし許可した「添加物」による「発がん性」が認められてしまえば国の責任問題になりますし、国民は添加物全体を信用しなくなるでしょう。

よくネットなどで「危険な添加物リスト」などと数種類はあげるサイトなどを見れれるかと思いますが何かとつけて発がん性物質と繋げて危険だと主張しているように感じます。

そういったサイトには、しっかりとした「添加物」と「ガン」が繋がるデータは出てないと思います。

ちなみに「がん細胞」は私たちの体の中で日々生まれています。

それでも健康的に生きれれるのは免疫力が体を守るからなのです。

免疫力はバランスの良い食事や睡眠などによって高めていくことができます。

また規定量をしっかり守って使われた食品での健康被害が起こったことは今までに一度もないそうです。

「添加物」は何の為にあるのでしょうか

添加物といっても色んな種類のものが存在していることは皆さんご存知だと思います。

「添加物」の主な役割についてまとめてみるとこのようになります。

添加物の役割
 

①長期保存の為(菌の増殖を抑え、食品の保存性を高める。)
 保存料、PH調整剤、酸化防止剤など

②嗜好性を高める為(美味しいそうな色、風味、食感などを高める。)
 調味料、香料、着色料、増粘剤など

③栄養強化の為(ビタミン、ミネラル、アミノ酸など栄養価を高める。)

④食品を製造する為(豆腐のにがりなど作る上で必須なもの。)

大きくこちらの4つに分かれるのですが見てわかるように食品にとって重要な役割をしています。世界中でも特に安全性の高いものを求め、グルメな日本人にとって陰ながら支えているのが「添加物」ではないでしょうか。

余談ですが。。

テーマから少し離れてしまうので余談になりますが知っていて損はないと思います。

実は「添加物」は4つに区分分けされます。

「指定添加物」、「既存添加物」、「天然香料」、「一般飲食物添加物」こちらの4つです。

それぞれどういった特徴なのでしょうか。

「指定添加物」

厚生労働大臣が安全性を認めた添加物のことで天然のもの、人工的に作られた化学物質の両方が含まれています。

使用する用途によって使用量の上限が定められています。

「既存添加物」

長年に渡って安全性が認められている天然の添加物のことです。

豆腐の凝固剤として使用される「にがり」もそのうちの1つです。

長年の実績があるから安心して使って良いといったものではなく厚生労働省によって再度安全性が確認されています。

「天然香料」

「ジャスミン」や「バニラ」、「カツオブシ」など動植物から得られる天然の香料のことです。

抽出方法は素材ごとによって一番良い方法で取られますが主に圧縮、蒸留、酵素処理といった方法です。

化学合成によって人工的に作られた「合成香料」は価格が安く、大量生産できますがアレルギーや呼吸器系に悪影響を及ぼす可能性があります。

しかしながら使用量をしっかり守っていれば問題はないです。

また「天然香料」は素材から微々たる量しか取れないのでかなり高価ですが自然界に存在するものから抽出されたものなので安全性はかなり高いです。

「一般飲食物添加物」

「パプリカ粉末」や「オレンジ果汁」、「イカスミ色素」など普段私たちが食べている食材の粉末や果汁、色素などを添加物的な使い方で使える添加物のことです。

元々が食材由来なので安全性は高いですが原料由来の農薬などは含まれる可能性はあります。

こちらの4種類に分けられるのですが合計して1500種類以上もあります。

まとめ

少し長くなってしまいましたが「添加物」自体がお子さんに与える影響は限りなく低いです。

それよりも「添加物」を含んだ加工した栄養素の少ない食品を取ることで体のバランスが崩れることを考えて欲しいです。

「添加物」を気にする前に栄養バランスを気にする方が良いです。

でもどうしても気になる方もいると思うのでそういった方は「無添加の食品」を優先的に選んでもいいと思います。

ただメーカー側の意見を言わせてもらうと「無添加」と表示するだけで付加価値がつくので価格帯を上げられますし売り上げに繋げることができます。

そういった意図があることも知って頂けたらと思います。

今回は以上になります。 最後まで読んで頂きありがとう御座います。

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