おすすめのフライパンとは?失敗しないフライパンの選び方を紹介!料理初心者必見です!

オススメなフライパンをどうやって選択すればいいか、7年ほど携わってきた調理経験を踏まえてオススメのフライパンを紹介していきます。

は今回の記事を通じ、フライパン選びの基準を持って頂けたらと思います。

具体的にはこちらの2つを話していきます。

・どんなフライパンを選べば良いか。

・素材によってどんな特徴があるのか。

目次
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失敗しないフライパンの選び方

料理するときの「フライパン」は良い物を長く使いたいですよね。

ある程度知識を持った上で選ぶことはとても大切です。

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良いフライパンの条件とは

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まず良いフライパンの条件とは なんでしょうか。

色々あると思いますがフライパンの一番の仕事「食材に火を通す」点から考えるとこちらの2つです。

・熱伝導率が高い

・保温性が高い

その辺はフライパンの素材である金属の熱伝導率と厚みによる熱を保持する力が鍵になりそうです。

 また丈夫で長く使いたい、疲れにくい物がいいなど使用感について考えるとこちらも考える必要があります。

・丈夫な素材であるか

・重さはどうか

重さのわりに強度はどうなのか、疲れにくいかも合わせて見ていきましょう。

熱伝導率に関して

それでは「熱伝導率」についてです。

素材をいくつかセレクトしてみました。

一般的にフライパンに良く使われている素材を探しました。

数値化してグラフにしてみました。

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銅がずば抜けているのがわかると思います。

ステンレスや鉄の5倍近く熱が速く伝わっています。

逆に「チタン」はかなり熱が伝わりにくいですね。

熱の伝わる速さを見ると銅が一番です。

比重に関して

続いては重さに関してです。

こちらになります。

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熱伝導が良かった「銅」は他と比べて重たいですね。

「ステンレス」と「鉄」は熱伝導の結果と同じでほぼほぼ並んでいます。

一番軽かった「アルミニウム」は一番重い「銅」の1/3程度です。

「アルミニウム」は熱伝導で「銅」の半分程度でしたがそれでも「ステンレス」や「鉄」と比べても高い数値でした。

2つの結果から「アルミニウム」が一番バランスが良く、「銅」ですと火通しは良いですが重たく使い勝手が悪いので使い勝手が悪いです。

ここからは「アルミニウム」の特徴を深掘りしていきます。

「アルミニウム」の特徴は?

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私たちの生活の中で様々なものに使われている「アルミニウム」

主に、アルミ缶、1円硬貨、飛行機や自動車の部品にも使われています。

熱伝導の良さ、圧倒的な軽さ、錆びにくいメリットと引き換えに強度が高くない、保温性が低いといった特徴も持ち合わせています。そこで一般的には他の金属と合わせて「アルミ合金」としてアルミの弱点を補う形で普及しています。

他にもデメリットとしては油馴染みが弱い、肉や魚を焼くときにくっつきやすい点があり、パスタなどの水分がありながらも短時間で加熱して調理したい場合に向いています。

ここまで聞くと、野菜炒めなどの炒め料理やステーキには向いていないように思えますが、表面をフッ素加工したものがありその点を解決したものも多く存在します。

またIHでも使えるように加工したものもあります。

根本的にはとても良い素材で熱伝導が良いということは食材に火が早く通るので時短になったり、栄養素の流出を抑えられたり、またガス代を浮かせることに繋がります。

それに軽いので1日朝昼番と3回調理しても疲れないです。

注意点としては強火での空焚きは辞め洗う時もたわしなどでゴシゴシ洗うのは控えてください。

その点を守ればフッ素加工したアルミのフライパンはコスパ最強です。

料理がより楽しくなること間違いなしです。

パスタの鍋振りも軽くて本格的にできるので楽しいですよ。

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まとめ

アルミ素材でフッ素加工されているフライパンが料理初心者、これから始める方に丁度良いと思います。

軽くて熱が伝わり安く、扱いやすいので料理が絶対楽しくなります。

スーパーで1000円くらいで売っているものだとどうしてもすぐくっつくようになったりとそれなりですよね。

フッ素加工のアルミフライパンなら普通に使っても1年は持ちますし、色んな料理に使えます。

空焼きしないなど使用方法を守れば、かなり長く使えるのでコスパ最強でオススメです。

私も2つサイズ違いで持っていますがすごくいいですよ!

今回は以上になります。 最後まで読んで頂きありがとう御座います。

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この記事を書いた人

ダイエット食品やレトルト食品などの開発経験、調理師としてレストランやホテルで働いた経験などをもとに独自目線で世の中の気になる情報を調査しています。

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