納豆のタレには塩分が多い!健康のためには全部かけないで!

納豆のタレって塩っぱいよね?
いつも1/3〜1/2程度しか使わないけど他の人はどう思っているのかな?

こういった疑問に答えます。

こんにちは。食品開発者のYotaです。
コンビニ食品やダイエット食品を作った経験があります。
健康のために納豆を毎日食べるのですが、色んなメーカーのものを食べて感じるのは
ほとんどのメーカーの納豆の「タレ」が塩っぱいと言うこと。

納豆には食べるメリットはたくさんあるのに、塩分の取りすぎで高血圧になってしまっては本末転倒ですよね。

納豆を食べることでのメリット
  • 血圧を下げる
  • 美肌効果
  • 便秘・ダイエット効果
  • 風邪予防(花粉症予防)

実際に各メーカーの納豆にどのくらいの塩分が含まれているかチェックしていきましょう。

目次

各メーカーの食塩相当量をチェック

タカノフーズ株式会社より引用

タレを全部入れた場合、食塩相当量で0.7gもの量の塩分をとってしまうことになりますね。
おかめ納豆って結構塩っぱくて、私はいつもタレ半分くらいしか入れないです。

TOPVALUトップバリュより引用

トップバリュの納豆1pcで0.5gの食塩を取ることになりますね。
ご飯と合わせることを考えてタレの塩分を少し強めにしていると思いますが、それも少し塩っぱいような感じがしてしまいます。

意外と納豆のタレが塩っぱいと感じる人は多い

納豆のタレが塩っぱいと感じる人は結構いました。
一例として紹介させて頂きますが、自分以外にもいてホッとしました。

塩分の取りすぎは高血圧だけでなく肥満も引き起こす

世界保健機関(WHO)は、食塩摂取目標を1日5グラムとしていますが日本人の1日の平均摂取量は約10gと倍近くの塩分を取っているので、塩分の取りすぎは気をつけなくてはいけません。
納豆には塩分を排出するカリウムが含まれていますが、期待しすぎない方が良いですね。

塩分と高血圧、動脈硬化の関係

食塩を取りすぎると血液中のナトリウム濃度が高くなり、体は薄めようと水分を摂取するように喉を乾かせます。
水分を取るとと必然的に血管を流れる血液量が増えるので結果的に血圧が高くなってしまうのです。(高血圧)
塩分の多い食生活を慢性的に送ると、血管にとって負担が大きい状態なため、だんだんと血管が硬く厚くなっていきます。
それが「動脈硬化」です。
動脈硬化は恐ろしい病気を招き、ガンに続いて日本の死因上位である「心血管疾患」、「心筋梗塞」、「脳卒中」を引き起こすことがわかっています。

また多量の塩分は味覚を崩す大きな原因の1つであることがわかっています。
味覚が鈍ると普通の食事で満足しにくくなるため、濃い食べ物ばかりを食べるようになります。
普通の人よりも11%も摂取カロリーが増えたとのデータもあるので、塩分の取りすぎは摂取カロリーの増加を招くことがわかります。
詳しくはこちらのページで紹介されています。
塩分の取りすぎを感じた場合は、体の余分な塩分を排泄する働きがある「カリウム」を含んだ食材を積極的に食べるようにしましょう。
基本的にカリウムは多くの食材に含まれています。

カリウムが含まれる食材
  • バナナ
  • メロン
  • アボカド
  • ほうれん草
  • ニラ
  • 水菜
  • たけのこ
  • サツマイモ
  • 大豆(納豆)
  • 魚介類
  • 肉類
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この記事を書いた人

ダイエット食品やレトルト食品などの開発経験、調理師としてレストランやホテルで働いた経験などをもとに独自目線で世の中の気になる情報を調査しています。

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