「実体験」調理師を辞めて良かったこと、悪かったこと

こんにちは。

元調理師のYotaです。

私は2017年の10月に7年間続けた調理業界を辞めました。

私が辞めた理由は「暴力的な人間に疲れた、長時間労働の割に給料が安く生活が豊かにならなかった」からでした。

そんな中で慢性的にストレスを感じ、お客様を喜ばせる仕事なのに自分を中心に物事を考えるようになってこのままではお客様にも自分にも良くないと思い他の道を考えるようになりました。

調理師として働いていた時、調理師以外の仕事もそうですが「働き手が満足して働けてない限り、お客様を満足させ続けるサービスを産むのは難しいのでは?」といつも自分の中で疑問に感じていました。

「仕事を甘く考えすぎ!」って思われるかもしれないですが、こんな私の体験に少しでも共感して頂けたら幸いです。

調理業界で7年間働いて恥ずかしいこと、かなり情けない経験もしましたが調理師として働いたことに対して全く後悔はしていないですし「調理師」を通じて学んだこと成長させてもらったことはたくさんありました。

これから調理師を辞めることを考えている方に私が調理師を辞めたことで感じたメリットやデメリットを話せればと思います。

「実体験」調理師を辞めて良かったこと、悪かったこと

「調理師」を辞めたいと感じたことある方、または今は思ってないが過去に考えた経験があるって方多いのではないでしょうか。

そんな私は「調理師」を辞めたのですが辞めてから1年以上経ち、他の職に就いて辞めて良かったこと、悪かったことがはっきりしてきました。

そういったことを辞めたいと思っている方に今日は話せればと思います。

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調理師を辞めてよかったと思った点

私自身の経験からくる意見なのでどんな人にも当てはまるわけではないです。

そのことは了承して下さい。

今の職業でも大変なことは多いですがそれでも個人的には調理師を辞めて良かったと思っています。

具体的にどんなことか挙げていきます。

給料が上がった

結果から言いますと私の場合、年収で20万円上がりました。

もっと上がる方もいるかと思いますが参考までにして下さい。

22〜24歳まで務めた前職の外資系ホテルはボーナスが料理業界の中でも良かったので年間で3倍程度出ていました。

そこは運が良かったなと感じます。

そのため、料理業界の中では給料は良くて年収は340万円前後でした。

しかし、それでも現在の職に就いた時は360万円まで上げることができました。

現在の仕事は食品の開発の仕事なのですが経験が活かせる仕事なので、そこも面接時にアピールできたこともあって年収を上げることができました。

月給料で言うとこんな感じです。

今までの料理業界の中では2回転職をしているのですが(外資系ホテル→埼玉の小さなレストラン→外資系ホテル)自分の給料の流れを言いますと、私はもともとレストランよりも給料や福利厚生がしっかりしているホテルを魅力的に感じていて新卒で日本橋の外資系ホテルに入りました。

入社時は月20.4万円+残業代だったので部署にもよりましたが給料総額が月22万円くらいでした。

その後、レストランでもっと料理を学びたいと思い1年4ヶ月でホテルを辞め、埼玉のレストランで働きました。

ですがレストランで働き最初に頂いた給料は月12万円だったのです。

給料の話が違ったこと、これでは生活できないなと感じレストランは1ヶ月ちょっとで辞めてしまいました。

そのままレストランにいたら年収で言ったら144万円、ボーナスみたいなものを足しても150万円だと思います。

バイトの方が稼げそうな感じでした。

他のレストランだったらもう少し給料は良いと思いますがこういった職場も意外とあると思います。

休みが増えた

休日数はこんな感じで変化していきました。

「調理師」の時よりも休みはだいぶ増えました。

現在は年間124日の休日がある会社で働いています。

今まではというと前職と新卒で入った外資系ホテルは年間休日が109日、レストランで働いていた時は月に休みが6 日で正月休みや夏休みを入れると年間78日計算でした。

レストランは基本的に休みが少ないので100日以下ってことが普通だと思います。

「休み」だけが職業の良し悪しを判断することではないですが、一般の職業に転職する方が休みに関しては増える可能性が高いです。

暴力的な人がいない

個人的にこれが一番嬉しかったです。

「暴力的な人」が嫌で私は調理師を辞めました。

高校時代から料理のバイトを色々とやっていて社会人になってからの職場を合わせると全部で11箇所(ホテル内の移動含む)の職場を見てきたのですが暴力的な人(暴言等も)がいることが大半でした。

ホテルだとNG行為なのですぐに退職させられることになりますがレストランはそんなことはないです。

100歩譲って自分のミスで暴力を受けるのであればまだわかりますが、個人的なイライラなどで当たる人も多いです。

自分の場合、そういう人って偉いポジションの人が多くて、後輩が暴力、暴言を受けるところを見ても助けることができなかったです。

すごく恥ずかしい話です。

そんな環境にいたこともあり、心が疲れ「料理」が嫌いになったのではなく「料理人」が嫌いになりました。

これが私が転職を考えた理由です。

正直な話、給料、休みは二の次で「食関係」の働きやすい環境に入りたくて転職しました。

体力的な疲れが減った

料理人は職人系の仕事なので基本的に労働時間が長いです。

一般の職業でも労働時間が長い場合があると思いますが「調理師」は体力仕事なので同じ時間でもきつく感じます。

レストラン時代がとても長く朝8時からデザートの仕込み、ディナーの片付け、軽い仕込みなどで夜23時まで働きました。

結構しんどかったです。

実体験やレストランで働いている友達に聞くとレストランは12時間以上が基本でホテルがそこから−2時間くらいの感じがします。

今の職業も覚えること多くて大変ですが体力的にあまり疲れないこと、自分の時間がある程度持てるので好きなことができることが良かったと思っています。

調理師を辞めなければ良かったと思う点

個人的には労働環境がかなり整ったので不満に感じていることは少ないですが強いて言えば1つあります。

好きな「料理をする」ってことが減ったこと

これが個人的に辞めなければ良かったことです。

当たり前ですが「調理師」を辞めたので「調理」の業務は格段に減りました。

しかし、近い仕事を選んだこともあって現在はコンビニ、スーパー向け食品の開発の仕事をしているのですが、調理する機会は少なからずあります。

その点良かったなと思っているのですが今までの「調理」のやり方とは全く違く「調理」というよりも工場で再現できる「調理」を第一に考えています。

そういったこともあり、調理工程のちょっとしたひと工夫が工場ではできないことも多く本格的な調理工程を工場に合わせ簡素化したり、化学調味料などで補って味の再現性を高めています。

詳しく話すと長くなってしまいますので後日話そうと思います。

また「調理」だけでなく原料の手配、価格商談、商品のプレゼン資料、パッケージ包材、デザインの依頼、工場への落とし込みなど「調理」以外の仕事もかなり多いです。

割合だと日にもよりますが「調理」が3の他が7くらいなので以前と比べ「調理」することはかなり減りました。

「調理師」を辞めるか迷っている人に

辞めたい理由は人それぞれ色々あると思います。

私の場合、ずっと調理師をしていたので他の業界のことは全く知らなかったです。

なので辞めようと決めた後すぐに他の業界のことを調べたり、転職サイトに登録し、エージェントから色々と話を聞いたりとにかく行動しました。

この経験を通じて強く感じたことは「自分を知る」ことの大切さでした。

「自分が何を大切にしているのか。」や「どんな生活をしたいか。」など自分が求めているものを明確にすることでした。

自分はあまりその辺を深く考えずに転職活動に移ってしまったのでその分、時間がかかってしまいました。

読んでいる方には私みたいに遠回りして疲れて欲しくないです。

なので辞めたいって方はこちらのことは最低限まとめると転職活動時に少し楽になると思います。

転職のタイムスケジュールなどはどんな予定か?

転職に自分は何を求めているのか?

自分はどんな仕事であれば満足か?

転職先は自分に何を求めるのか?

「調理」以外の自分の強みは?

この5つをある程度まとめていないと妥協した転職先に入ったり希望条件ではなかったり、給料や休みが増えなかったり後悔することに繋がります。

私は「リクナビネクスト」で現在の食品メーカーの開発職に未経験で転職しました。

もし転職をお考えでしたら役に立てるかもしれません。

良かったらご覧になって下さい。

リクナビネクストで調理師から他業界に転職した実体験とオススメできる理由

まとめ

私が個人的に感じていることを伝えてしましましたが、個人個人の考えは違うので今回話したことは絶対的ではないです。

しかし、私個人は「調理師」を辞め転職したことでのメリットは大きかったです。

また同じように感じて悩んでいる方は転職によって解決できる可能性は必ずあります。

「調理師」はすごくいい仕事だと感じる反面、職場環境や適正など相性が良くないと続けられない仕事です。

まずは転職を考える前に「自分の気持ち」をまとめることが大事だと思います。

今回は以上になります。 最後まで読んで頂きありがとう御座います。

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