さつまいもの味噌汁のダイエット効果は?作り方も紹介!

さつまいも って痩せるって聞いたけど食べ方がバリエーションが少ないなぁ。
味噌汁に入れるとダイエットに効果的って聞いたけどどうかな?
さつまいもの味噌汁の作り方が知りたい。。

こういった疑問に答えます。

過去にさつまいもダイエットのやり方の記事で話したのですが「さつまいも 」にはダイエット効果はメチャクチャあります。
時期にもよりますが比較的に安価な野菜なのでさつまいもを毎日でも食べれる「さつまいも入り味噌汁」を紹介したいと思います。

こんにちは。食品開発者のYotaです。
元調理師のスキルを活かしつつ「美味しく痩せる」をモットーに太らない食べ方を研究中です。

目次

さつまいもの味噌汁はダイエットに効果的!美容効果も!

さつまいもの味噌汁ですが、ダイエットや美容にとってすごくいい組み合わせです。
それぞれの効果をこれから紹介しますが、味噌汁にすることで手軽に普段から取ることが可能になりますね。

さつまいもって「焼き芋」や「大学芋」、「蒸し芋」など料理としてはあまりバリエーションが多くはないと思うのですが今回のさつまいもの味噌汁を覚えることで痩せたい時にすぐ活用できますよ!

さつまいものダイエット効果、美容効果を紹介!

さつまいもには食物繊維やビタミンが多く含まれていてダイエットと美容にもって来いな野菜です。

不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が含まれており、それぞれが腸内環境を整える働きをします。

不溶性食物繊維は体内で水分を吸収し、膨らむことで満腹感を与えてくれます。
つまり食べ過ぎを防止できると言うことです。
老廃物を取り込み便通を促してくれるので体の中を綺麗にしてくれます。

逆に水溶性食物繊維は体内でネバネバ状態になり、他の食べ物も吸収をゆっくりにする働きがあります。
吸収がゆっくりになるので血糖値の上昇が抑えられ、糖を脂肪として取り込む働きをする「インスリン」の分泌を抑えることができます。

腸内環境が整うと栄養の吸収率も上がりますので、体の巡りが良くなります。
その結果、体に栄養が行き渡るので内臓や筋肉が活発に働くようになります。

そうなると、熱が生まれやすく脂肪が燃えやすい状態にシフトするので消費カロリーが上がり痩せやすい体質に変わるのです。

美容面だとさつまいもには美容に嬉しい「ビタミンC」が豊富に含まれています。

ビタミンCは肌にハリを与え、コラーゲンの生成を促すことで「しみ・そばかす・シワ」を防ぐので、綺麗なお肌を作るサポートをします。

ビタミンCは水溶性ビタミンなので溶けやすい性質がありますが、さつまいもの場合、デンプンが加熱時に糊化するのでビタミンCの流出を防いでくれます。

今回の場合は「味噌汁」で全て飲むのでしっかりと栄養は取り込めますが、焼き芋などを作る際もビタミンCは他の食材と比べて減りにくいです。

味噌のダイエット効果、美容効果を紹介!

味噌には酵母や乳酸菌、麹菌などの微生物や酵素が多く含まれており、体の調子を整えたり腸内環境を改善し、疲労回復効果や便秘解消効果が期待できます。

血流を改善する、サラサラにする成分も含まれているので体の巡りが良くなり体温が上がりやすくなります。
熱が生まれやすくなるので、徐々にですが消費カロリーも増えて、痩せ体質にシフトしていきます。

血流が良いと言うことは体の老廃物を効率良く排出できることになるので不調の改善、冷え性、肌や髪の状態を改善する効果も期待できますね。

味噌を選ぶ時のポイントは冷蔵保存されているもので加熱殺菌されていないものを選ぶこと、また「酒精」が含まれていないものを選ぶことです。

加熱処理や殺菌処理をしている市販の味噌には腸内環境を整える「酵母菌」や生命活動に必要な「酵素」が死んでしまっています。
また「酒精」とはアルコールのことで目的としては酵母菌が発酵して二酸化炭素を出しパッケージが膨らむのを防ぐのと酵母菌の活動を抑制し、品質を一定にする目的で添加されています。

つまり、そういった味噌では味噌本来の栄養素や効果を得ることができないのです。
スーパーに買い物に行った時などチェックしてみて下さい。

一応、安価なタイプのもので酵母や酵素が生きているタイプのものを紹介します。

さつまいもの味噌汁の作り方を紹介!

さつまいもの味噌汁ですが動画の方がわかりやすいと思いますので、youtubeから拝借します。

イメージとして見て頂けたらと思います。

作り方も紹介しますが、お好みに合わせて味や具材を調整頂いてOKです!

さつまいもの味噌汁 作り方

■材料
・さつまいも 1/3本(約100g)
・わかめ(乾燥) 2g
・白菜 50g
・ほんだし 小さじ1/2杯
・みそ 大さじ1/2杯
・水 2カップ

■作り方

  1. 乾燥わかめを水で戻す
  2. さつまいもを5mm幅の銀杏切りにし、流水にさらしアクを抜く(5分程度)
  3. 白菜を一口大にカットする
  4. 鍋に水とほんだし、さつまいも、わかめ、白菜を入れ一度沸騰させる
  5. アクを取り、さつまいもが柔らかければ火を止め味噌を入れる

味噌汁を作るときのポイント!

味噌は、60℃以上になると麹菌が、酵素は48℃を境目に加熱によって死滅してしまいますので、なるべくぬるい状態で味噌を入れると良いです。

さつまいもの皮にはポリュフェノールが含まれていますので皮を剥かずに使用して下さい。
今回は、ダイエットに良い「白菜」を入れましたが、動画のように「かぼちゃ」を入れても良いですね!

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この記事を書いた人

ダイエット食品やレトルト食品などの開発経験、調理師としてレストランやホテルで働いた経験などをもとに独自目線で世の中の気になる情報を調査しています。

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