納豆を毎日1パック食べると本当にいいの?1年続けて実感した効果2つを紹介!

納豆って毎日食べた方が良いのかな?

納豆を一回食べると「しばらくいいや!」って気持ちになるの私だけですか?
昔、3pc入りのパックの最後の1pcはいつも賞味期限が過ぎて捨てるってことがよくありました。

そんな去年のある日、納豆を捨てたバチが当たったのか健康診断で引っかかってしまったのです。
しかも「C」判定。。
でもギリギリのC判定でした(だいぶBより)!!

、、、そんな苦し紛れの言い逃れどうでもいいのですが、、笑

その日から約1年、血糖値を下げるために「毎日、納豆を食べる生活」を実際にやってみて感じたことを話していきます。

結果から言いますと「血糖値が下がってB判定になった」、「乾燥肌が良くなった」の2つを感ました。

他にも細々と感じたことはあるのですが、全て納豆のお陰かは正直わかりません。

きっと個人差があって効果の感じ方もそれぞれだと思いますが「納豆」の効果もあったはずです!

食べ方としては「毎日夜、最低1パックの納豆を食べる」を目標に続けていました。

 

といっても週に一回くらいは休んでいますが、、

なんで夜食べることがオススメかといいますと、
寝ている間にコップ一杯分の汗をかいているって言いますが、睡眠中は当たり前ですが水を飲めないので血液がドロドロになりやすいのです。

納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」はそんな睡眠中のどろどろ血液をサラサラにするために働いてくれるので、ドロド血液にも効果的ですし、寝起きもスッキリしやすくなると思います。

目次

納豆に含まれる栄養素と期待できる効果!

納豆を食べることで期待できる効果は意外と多いです。

大概3パックセットで売られていますが1パック換算すると30円程度ですよね?

安くて美味しくて、体に良い!こんな良い食品なかなか無いですよ。笑

納豆を食べることで期待できる効果
  1. 血糖値を下げる(実感!)
  2. 肌が綺麗になる(すこし実感!)
  3. 便秘改善・ダイエット効果
  4. 風邪を引きにくくなる(花粉症にも!?)

血糖値を下げる

納豆には血糖値を下げる効果はちゃんとあると思います。

全てが納豆のおかげとは言えませんが、結果として血糖値が下がったので「納豆」を食べ続けたことで良い方向に向かっていったのかなと感じています。

ただ「血糖値を下げる効果があるよ!」って聞いただけだと、どこか人ごとのように感じてしまいますよね。。

なので少なくとも実感した人がいるよ!って今回の記事で伝えたかったです。
自己満足です。笑

↓ちなみにまだHbA1cが少し高い(血糖値が高い状態)ので「毎日、納豆を食べる生活」をもう少し続けてみる予定です。。

なぜ納豆に血糖値を下げる効果があるのでしょうか?

実は納豆には食後の血糖値の上昇を抑える効果のある「水溶性食物繊維」が豊富に含まれています。(大豆の約1.5倍)

水溶性植物繊維にも色々あって果物などで有名な「ペクチン」も納豆に含まれており、その「ペクチン」は食後の血糖値の上昇抑制効果が特に高いと言われています。

また他にも強い粘性を持つ、水溶性食物繊のグアーガムやグルコマンナンも胃腸内をゆっくり動くため糖質の吸収が緩やかになるので同じく血糖値の急な上昇を抑える働きをします。

正常な状態であれば血糖値の上昇を膵臓からインスリンが分泌されることで下げる働きをしますが、慢性的に血糖値が急上昇するような食事(糖質を多く取る食事)を続けているとインスリンの分泌が少なくなったり、働きが鈍くなります。

こういった状態になると血糖値が常に高い状態になるため動脈硬化や糖尿病になりやすい状態です。

動脈硬化が慢性化すると血液の流れが悪くなるだけでなく、突然の心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性が高まります。

 

よく心筋梗塞や脳梗塞など血管のつまりが原因で起こる重大な疾患は夜中起きやすいといいますが先ほどお伝えしたように夜は血液がドロドロ状態になりやすいので血液の詰まりに繋がりやすいのです。

そういった点からも血液をサラサラにする効果のある「納豆」は夜食べた方が良いと言えます。

そもそもHbA1c とは

「HbA1cって何?」
そう思われたのではないでしょうか?

血糖値はどんな人でも食事をすることで一時的に上がります。
よく健康診断前に「朝食を抜いてきて下さい。」と言われますが正常な血糖値を確認するためなのです。
ですが誤って食事をしてきてしまう人や血糖値の異常を細かく発見しにくい人もいるため、この「HbA1c」を検査します。

俗に言う血糖値が高い状態と言うのは体中に酸素を運ぶ役割をするヘモグロビンの多くがブドウ糖と結合した状態(糖化ヘモグロビン)であることを表します。
「HbA1c」はその糖化ヘモグロビンが血液中のヘモグロビンの何%を占めているかを表しており、全体の6.5%以上ですと「糖尿病」と診断されます。

血糖値を測るだけですとブレてしまうことがあるのですが、この「HbA1c」の値は直近2ヶ月前後の血糖値の平均を反映しています。
ヘモグロビンの寿命が120日(4ヶ月程度)で、寿命とともに入れ替わるため血糖値の平均はおよそ過去2ヶ月前後になるというわけです。
普段から血糖値が高い人は必然的に「HbA1c」の値が高くなるので、「HbA1c」を測ることでその人が血糖値が高いのかしっかり判断できるのです。

美肌効果

納豆には「美肌効果」もあります。
でも「美肌」って意外と抽象的な言葉かなって感じます。

私が個人的に感じたのは「乾燥肌やカサつき」が少し良くなったことです。
季節の影響もありますが少し前まで頬や手などが特に乾燥したりカサついて痒くなったりってことが多かったのですが、最近はあまり気にならないです。
これも全て納豆の効果とは言えないですが、きっと納豆も一役かってくれていると思います。

ですが納豆には大豆の豊富なタンパク質、体を作るアミノ酸、皮膚や髪を健康に保つビタミンBが多く含まれています。

また納豆に含まれる成分の1つである「ポリアミン」は細胞分裂を促進させる働きをします。
つまりアンチエイジングしやすい状態になるということで肌や髪、爪を美しく保つことが出来るのです。
この説明だけだと少し、ありきたりに思う人もいるかと思うので効果がわかる写真を見てもらいたいです。

産業イノベーション 公式HPより引用

この写真、かなり衝撃的じゃないですか?
ネズミの実験にはなるのですが、高ポリアミンを与えたか与えてないかの条件でこんなにも大きな変化が表れたのです。

このポリアミンは納豆やチーズ、ヨーグルトなどの発酵食品に多く含まれているのですが、専門家の方によると「血中のポリアミン濃度が上昇することが確認されているのは今のところ『納豆』だけである。

継続して食べることで健康状態を維持し、死亡率を下げるだけでなく、アンチエイジング効果を望める」と話しています。

納豆ってせいぜい1pc 30円ですよね。

美味しいだけじゃなく、かなりコスパの良い食品であると知ってもらえたら嬉しいです。
今日から継続して食べても損は絶対無いはずですよ!

便秘改善・ダイエット効果

納豆には便秘を解消する働きやダイエット効果もあります。

先ほども少し話しましたが納豆には食物繊維が豊富に含まれており、その食物繊維が胃や腸で水分を吸収して膨らむことで満腹感を長く維持してくれます。

満腹感が持続するということは、食べる量を減らせる、カロリー摂取を抑えられることになりますよね!

また食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなり腸内環境を整えます。

腸内環境が整うと便秘や臭いオナラが解消されるため、滞留感や腸からくる不調に悩まされることも少なくなります。

また大豆を発酵させ納豆を作る働きをする「納豆菌」も優秀で、ヨーグルトで有名な乳酸菌やビフィズス菌に勝るほど腸内環境を正常にする働きがあります。

納豆菌は「乳酸菌やビフィズス菌など」の菌とは違い生命力が強く生きて腸内まで届きます。
なんと100℃のお湯にも耐えられる力があります!

腸内にたどり着くと善玉菌の働きを強力サポートし、便秘の原因である「悪玉菌」や有害な菌を抑制してくれます

 

腸内環境が整うことは単に便秘で悩まない状態や痩せやすい体になるだけでなく、代謝が高まるので太りづらい体、栄養をしっかり吸収できるので若々しい見て目に近づきます。

せっかく体に良いもの食べても腸内環境が正常じゃないためにしっかり吸収できなかったりって勿体ないです。

それにストレスを日々感じていてなんか調子が悪い。。って方もストレスが自律神経を乱れさせ腸内環境が悪化することで体全体が疲労状態に陥ることだってあります。
納豆を食べることは便秘解消、ダイエット効果はもちろん、健康体になるためにオススメです。

余談ですが納豆ダイエットに興味がある方はこちらの記事で詳しく解説していますので見てください!

風邪を引きにくくなる(花粉症にも!?)

納豆は風邪に効果があるんです!

最近では花粉症にも効果があることがわかってきました。
ホントに万能食品ですね。笑

納豆は栄養豊富で腸内環境を整え、免疫力を高める効果があります。

実は免疫機能は主に腸内に集中していると言われていて、私たちの普段の生活からどうしても取り込んでしまう病原体やウィルスは腸内に運ばれ、腸の粘膜から侵入して健康を侵します。

少し意外に感じるかもしれませんが病原体やウィルスを排除する体内の関門のような位置付けで、体を守るために免疫機能が集中しています。

腸内細菌は個人差はありますが、どんな人にも約100兆個ほどいると言われていて、そのバランスによって体調や免疫力が左右されるのです。

 

腸内細菌の黄金バランスは「善玉菌2:日和見菌7:悪玉菌1」と言われていて納豆に含まれる「納豆菌」は腸内環境を整え腸内細菌のバランスを正常にする効果があります。
腸内環境が整うと、免疫力が高まるので病原体やウィルスから体を守り、風邪知らずになるというわけです。

花粉症にも効果がある理由ですが、そもそも花粉症になる原因は体内に入り込んだ「花粉」を攻撃する「IgE抗体」が多く作られるために起きます。

「IgE抗体」が多いと、花粉を排出するために過剰に「くしゃみ」や「涙」を発します。

 

この「IgE抗体」は腸内環境が悪い状態だと作られやすく、逆に善玉菌が多く腸内環境が整っていると作られにくいことがわかってきています。

「IgE抗体」はアレルギー症状と密接に関わっているため、花粉症やそれ以外のアレルギー症状も含め改善や緩和するには「IgE抗体」を減らす行動が一番なのです。

そういった点からも腸内環境を整える働きをする「納豆」は花粉症だけでなく、アレルギー症状を持っている人にも、予防するためにも良い食品だと言えます。

ヨーグルトでも良いのですが、コスパ的にも生きてしっかり腸内に届く「納豆菌」が含まれている納豆に軍配が上がります。

まとめ

納豆の効果についてお伝えしましたが、こんなにコスパの良い食材は本当にないです。
ダイエットしたい、血糖値を下げたい、綺麗になりたい人はまず間違いなく毎日食べた方がいいです!

しかしながら納豆がどうしても苦手だけど、納豆効果を得たい人は防臭加工をした納豆サプリを摂取してみると良いと思います。
こちらの納豆菌サプリメントも他のサプリメントと比べ、効果の出る仕組みがはっきりしていたので良いかと思います。

もちろん納豆を普段から食べ続ける方がコスパが良いので、納豆を継続的に食べて一緒に健康になりましょう!

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この記事を書いた人

ダイエット食品やレトルト食品などの開発経験、調理師としてレストランやホテルで働いた経験などをもとに独自目線で世の中の気になる情報を調査しています。

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