どの時期が一番痩せるの?と聞かれたら断然「冬」です。
冬は他のどの季節より基礎代謝が上がりやすく、それだけ脂肪の燃焼が早いです。
冬の方が夏よりもお腹が空くのが早いと感じたことありませんか?
冬の方が夏よりも濃厚でカロリーたっぷりの料理やお菓子、ケーキを欲しませんか?
実はそれだけカロリーを消費しやすい時期で体は普段よりもカロリーを欲する時期でもあります。
どれくらい基礎代謝が高いかですが、、、夏と比べておよそ10%基礎代謝が上がります。
つまり夏よりも冬の方が環境だけみると10%痩せやすいことになりますね。
ちゃんと行えば「冬」のダイエットは上手くいきやすいと言うことです。
多くのひとは夏の方が汗をたくさんかくので痩せるのではと思うかもしれませんが本当に痩せるダイエットに適した季節は「冬」なのです。
フィットネス&スパ「レアレア」より引用
こちらのグラフでわかる通り、むしろ「夏」は基礎代謝が低くて痩せにくい時期です。
しかしながら夏に痩せる人がいるのは夏に好まれる食べ物の多くが「カロリーが低い、さっぱりした料理」だからです。
でも、「冬」がダイエットに聞くって知ってもほとんどの人は太るけど、、、って感じませんが?
- 基礎代謝が高い分、体がエネルギーを欲し食べ過ぎを引き起こす
- 寒いため活発に運動できない
- クリスマスや忘年会、新年会など飲み食いのイベントが多い
効率良く痩せるにはどうしたらいいの?
冬は体がエネルギーを欲し、食べ過ぎを引き起こします。
逆を言えば「食べ過ぎ」をなんとかできれば、今年から「冬の印象」が変わるのではないでしょうか?
意識することは糖質制限、、つまり炭水化物を減らすことです。
ただし、炭水化物をゼロにしてしまうと、ブドウ糖を必要とする「脳」が働かなくなり、エネルギーを消費しないようにと慢性的に眠気を感じるようになってしまうと言われます。
これではダイエットよりも健康被害に近いので、最低でも毎食ご飯茶碗1/2杯程度は取るようにしてください。
炭水化物を抜いた分、脂質の少なくタンパク質の多い「鶏肉」や青魚を中心に取りつつ、野菜をたくさん取るようにして下さい。
ここから裏技である代謝が上がる食材を紹介しますので積極的に食べてつつ、「痩せ体質」になりましょう!
代謝を上げる食材7選!!
- 唐辛子
- 納豆
- トマト
- えのき
- スプラウト
- 緑茶
- リンゴ酢
唐辛子
唐辛子の辛さの元である「カプサイシン」には、代謝機能を改善し血流を良くするので体全体を温める効果がありますので脂肪の燃焼効果も期待できます。高血圧、血中コレステロールを低下させる効果があることがわかっているので生活習慣病を予防する意味でも良い食材です。
カプサイシンの働きによって血流が良くなると体の老廃物質が効率よく排出され、また体の隅々に血液を通じて栄養や酸素が運ばれるようになるので疲れが取れやすくなるので元気な毎日を送ることができるでしょう。
唐辛子に含まれる「カプサイシン」ですが食後や食事の最後の方で取るとより効果的で、より多くのカロリーを消費しやすいそうです。
激辛も胃腸を痛めない程度であればダイエットには効果があります。
納豆
納豆に含まれる「納豆菌」は生きて腸内に届き、善玉菌を増やし活性化させる効果があるため、腸内環境を整える効果が期待できます。
ヨーグルトに含まれる善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌)は胃酸によって多くが死滅してしまい、行きたまま腸内に届き善玉菌の働きをサポートしにくいのも事実。
もちろんメーカーの技術で生きたまま届くタイプのものもありますが、それならば100℃のお湯をかけても死滅しないほど生命力の強い「納豆菌」を摂取した方が早いです。
ここで疑問に思うのが「腸内環境が整うこと」と「代謝が上がること」ってどう繋がっているのか?
実は腸内環境が整うことで血液の元であるタンパク質などの栄養素の吸収率が上がり、血液がしっかりと作られるようになります。
そうなると血液量が増えるので、自ずと血流も改善され良くなっていきます。
貧血の人にも納豆はオススメできますし、便秘解消効果も期待できます。
トマト
トマトに含まれる「リコピン」は赤い色素のことで、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
つまり血液がさらさらになり、血流が良くなるので、全身にエネルギーが行き渡り疲れにくい体作りをサポートします。
リコピンは血液サラサラ効果があるだけでなく、強い抗酸化作用から硬くなった血管を柔らかくする効果も望めます。血中の流れと、硬くなった血管を柔らかくするこでダブルの血流を良くする効果があります。
血流が良くなると自ずと代謝が上がるので、脂肪の燃焼も良くなります。
リコピンは生よりも加熱した方が吸収率が上がるので、野生と一緒に煮込んだ「ミネストローネ」はかなりオススメです。
ミネストローネのオススメレシピはこちら!
えのき
えのきに含まれる「エノキタケリノール酸」という成分は代謝をあげ、脂肪の燃焼効率を上げることで内臓脂肪を減らす働きをします。
また「キノコトキサン」というきのこ類に多く含まれる「脂肪の吸収を抑える働きをする成分」が多く含まれていて、なんとえのきがキノコ類の中で一番です。
普段の食事から摂取する脂肪の吸収を抑えつつ、腸内環境を整える働きもあるためダブルでダイエットをサポートしてくれます。
価格も1pc80円程度ですので、積極的に鍋や炒め物に入れましょう。
生姜
生姜の体を温める力は食品で一番といっていいほどです。
生姜に含まれる「ジンゲロール」や「ショウガオール」という成分は、血管を広げることで血流を良くし、巡りが良くなることで体温を上昇させます。
体温や血流が良くなることで脂肪の燃焼は良くなり、ダイエットに向いている食材です。
緑茶
意外に感じるかもしれませんが健康にいい「緑茶」もダイエットに効果的です。
特に水出し緑茶が効果的で煮出した緑茶よりも『エピガロカテキン』というカテキンを多く含み、免疫力を高め代謝の落ちを防ぎます。
また「カテキン」には脂肪を燃焼させる効果と血糖値の上昇を穏やかにする働きがありますので糖が脂肪となるのを未然に防いでくれる効果もあります。
リンゴ酢
お酢の中でも飲みやすい「リンゴ酢」、そのリンゴ酢に含まれる酢酸には脂肪代謝を促進する働きがあります。
オススメの飲み方は5〜10倍希釈したリンゴ酢を食前、または食事中に飲むことで糖の吸収を穏やかにする効果を期待できます。
糖の吸収がゆっくりになるということは血糖値の上昇が穏やかになり、糖が脂肪として蓄えられるのを防いでくれます。
他のダイエットと比べても手軽で美味しく続けやすいのでオススメですよ!
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