こんにちは。
食品開発者のYotaです。
健康診断でメタボ基準をクリアしている人でも「かくれメタボ」である可能性があること知っていますか?
実はメタボ検診の基準が少し甘めに考慮されているため、メタボなのにメタボでないと診断されるケースがあるのです。
「メタボ」の危険性は自覚症状がほとんどない為、気付いた時には「動脈硬化」がかなり進行しているケースもかなり多いです。
「動脈硬化」が進行すると急な「脳卒中」、「心臓発作」でそのまま亡くなる人も少なくないのが現実です。
自覚症状がほとんどない為、甘く考える人が多いですが死亡リスクが高まるだけでなく病気にもなりやすくなり、「メタボ」の人は年間で4〜7万円ほど医療費がかかることも調査で出ているそうです。
サワイ健康推進課 メタボが招くお金の損失! 7つのお得な健康管理術より引用
体にもお財布にも良くないので普段の生活を見直しつつ健康体型に近づくことが大切です。
今回はそもそも「自分がメタボ(かくれメタボ)なのか」確認する方法を紹介します。
体型と健康維持には密接な繋がりがある為、自分が太り気味だと感じている人はこの記事を通じて「ダイエットをするべきか?しなくても大丈夫か?」判断して下さい。
- メタボ検診をクリアしたが今の体型を不安に感じる人
- 自分がかくれメタボかしっかり確認したい人
そもそもメタボの基準って?
2019年、現在のメタボ基準ですが「腹囲」を確認しメタボかどうか判断しています。
そして腹囲の基準値を超えた場合は次に「脂質代謝」、「血圧」、「血糖値」を確認し、2つ以上基準値を超えるようであれば「メタボ」と判断されます。
検診を受けたことがある方も多いかと思いますが再度メタボ基準を確認します。
■第1ステップ
・男性 腹囲85cm以上
・女性 腹囲90cm以上
■第2ステップ
・脂質代謝 中性脂肪150以上、善玉コレステロール40未満
・血圧 最高値130以上、最低値85以上
・血糖値(空腹時)110以上
今すぐ自分がかくれメタボか確認する方法!
先ほどの基準値、特に最初の腹囲の検査は男女で一律の基準値を定めていますが、同じ腹囲でもその人の身長によって捉え方は大きく異なってきます。
要するにかなり大雑把な判断基準になっているということです。
日本人で身長が高い人はどうしても有利になるのが現在の基準値なのでその他にも脂質代謝や血糖値、血圧を測定して角度を変つつ判断しています。
しかしながら最初のステップで「メタボ」と判断されずにそのままクリアする人もいるのです。
そういったことをなくすべく「自分でメタボの可能性があるか」判断できる基準を生活習慣病の名医と呼ばれている銀座の岡部クリニック 岡部院長がメディアで発表しました。
岡部院長は「世界一受けたい授業」や「主治医が見つかる診療所」、「おもいッきりテレビ」、「寿命をのばすワザ百科」など多くの番組に出演する有名な医師でもあります。
岡部 正(おかべ ただし)
岡部クリニック院長
1953年東京生まれ。1978年慶應義塾大学医学部卒業。カナダ、カルガリー大学留学。医学博士。
亀田総合病院副院長を経て、1996年東京・銀座に岡部クリニックを設立。1996年「脂肪体重を減らすヤセ方が正しい」(青春出版社)を上梓。以後、体重ではなく体脂肪を減らす減量法が定着。1997年「かくれ肥満に目覚めよ」(青春出版社)がベストセラーとなり、かくれ肥満という造語が流行語となる。
岡部クリニック 院長紹介より引用
その内容によると次の①、②どちらか1つでも当てはまった場合、「かくれメタボ」の可能性があります。
①腹囲(cm)÷身長(cm)=0.5以上
②腹囲(cm)×2>身長(cm)
まとめ
今回の基準に当てはまったからといって確実に「メタボ」であると言うことはできませんが、可能性は高い言えます。
健康で長生きするには「メタボ」の原因である内臓脂肪を適正に戻さなければなりません。
「メタボ」の自己判断基準を話しましたが基準を超えた方は一度病院にかかることを検討してみて下さい。
早期発見が何よりもいいので進行する前に診てもらいたいです。
今回は以上になります。 最後まで読んで頂きありがとう御座います。
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