エビは太りにくいダイエット食材!低カロリー、低糖質で美容効果も!

エビってプリプリだし、生でも加熱しても美味しいなぁ。たくさん食べても太らないよね?

こういった疑問に答えます。

こんにちは。食品開発者のYotaです。

コンビニや低糖質食品を開発した経験があります。

エビって和洋中、全ての料理に合う食材で美味しいですよね。

食べすぎてしまうってこともあると思います。

太ってしまうか不安になることもあると思いますが大丈夫!エビは太らない食材です!

今回はエビが太らない根拠を話しつつ、エビの美容効果やどのくらい食べれば良いかも話していきます。

この記事の要点
  • エビは低カロリーだがエビ料理は高カロリーになりやすいので注意
  • エビには美容効果があり、100g/日を目安に食べると良い
  • 生食の方が美容やダイエットには効果がある
目次

エビは低カロリー、低糖質でダイエットに向いた食材!

エビって低カロリーで低糖質でかなり優秀な食材です。
ダイエット中に気をつけなくてはいけないのは「脂質(高カロリー、9kcal/g)」、「糖質(血糖値を上げ、脂肪に繋がる)」の2つですが、エビは低カロリー、低糖質なので食べても太りにくいです。

エビのカロリーと糖質をチェック!
  • 甘エビ 87kcal  糖質0.1g
  • 桜えび 92kcal  糖質0.1g
  • 車海老 97kcal  糖質0.1g
  • 伊勢海老 92kcal 糖質0g
  • 大正エビ 95kcal 糖質0.1g 糖質0.1g
  • ブラックタイガー 82kcal 糖質0.3g
  • オマールエビ 98kcal  糖質0g
    ※100gあたりの目安値です。

エビはカロリーが低く、糖質もほとんど含んでいないので太る心配は少なそうです。

筋肉量や運動量にも変動はするのですが、ざっくり成人男性の1日の摂取目安カロリーは2,700kcal前後、女性は2,100kcal前後になります。

こちらのカロリーを越え、なおかつ消費できないと太ることにつながりますね。

お菓子やドリンクなど、間食等でのカロリー摂取を考えても男性の場合1食800kcal前後、女性の場合1食600kcal前後がおおよその目安になると思います。

自分の1日の目安のカロリー摂取量に関してはこちらから無料で調べることができます。

甘エビ1尾(15g)の場合たった13kcalとかなり低カロリーなのでほぼ気にせず食べても問題ないでしょう。

エビの食べ方に注意!エビ料理はカロリーが高い!

エビ料理ってたくさんありますよね。

みんな大好き「エビフライ」から始まり、、「エビチリ」や「エビマヨ」、おしゃれな「エビのアヒージョ」まで。
エビ料理って、一気に油脂分の摂取量が上がりそうな気がしますが、、とりあえずカロリーを見ていきましょう!

エビ料理のカロリーは?
  • エビフライ 139.1kcal
  • エビ天 193kcal
  • エビチリ 128kcal
  • エビマヨ 254kcal
  • エビのアヒージョ 226kcal
  • エビグラタン 266kcal
  • エビのガーリック炒め 138kcal
    ※100gあたりの目安値です。

「エビフライ」や「エビチリ」、「エビのガーリック炒め」はまだカロリーが低めですが、マヨネーズは乳製品、油が多く含むものはカロリーが高くなっていますね。

エビ自体はカロリーが低くくても、食べ方によって太りやすい料理に変身してしまうので注意が必要です。

エビには美容成分が豊富に含まれている!

エビを摂取することで老化防止効果(アンチエイジング効果)や美容効果が期待できます。

美味しく、それも太らず美容にも良いなんてこの上ないですね!

エビに含まれる美容成分を挙げていきたいと思います。

カルシウム

エビにはカルシウムが含まれています。

特に「桜えび」には690mg/100gも含まれていてこれだけでほぼ1日分のカルシウムを摂取できることになります。

ちなみに摂取目安量ですが成人男性で700〜800mg、成人女性で650〜700mgになります。

エビのカルシウム含有量
  • 桜えび 690mg
  • 干しエビ 7,100mg
  • ブラックライガー 67mg
  • 甘エビ 50mg
    ※100g当たりの目安値です。

カルシウムはエビの殻に多く含まれているため、殻ごと食べる「桜えび」や「干しエビ」は摂取しやすいです。

カルシウムと聞くと骨や歯を丈夫にしたり、骨粗鬆症を予防したり、体の機能を調整するミネラルですが、実は美肌効果もあるのです。

日本人にとって「カルシウム」は不足しがちな栄養素なのでしっかり摂取する必要があります。

株式会社365.より引用

エビフライなどでしっかり揚げている場合は、嫌でなければ殻ごと食べることで美容効果が期待できますよ!

カルシウムと肌の関係
  • 肌の厚み、弾力を作り、キメの細かな肌を作る
  • 乾燥した風や紫外線など外部からのダメージを防ぐ
  • 肌の水分を保ち、潤った若々しい肌を作る
  • 肌の乱れた新陳代謝を整える(ターンオーバー)

美肌になりたい、維持したい人にとって「カルシウム」は欠かせないことがわかったのではないでしょうか。

化粧水でも「カルシウム」入りのものもあって、効果が高いと噂になっています。

amazonより引用

タンパク質

エビには筋肉や内臓器官、肌細胞、髪などありとあらゆるものを構成する成分である「たんぱく質」が多く含まれています。

一日あたりのタンパク質の平均必要量は成人男性で約50g、成人女性で約40gが目安になっています。

活動量が多い人や年配の方は特に不足しがちなので、たくさん摂取することが好ましいです。

タンパク質は体の細胞を構築する成分ではありますが、重要な部分から順に使用されていきます。

つまり、内臓系に優先的に使用され肌や髪などの表面の部分は後回しになってしまいます。

日本人に不足しがちな栄養素である「タンパク質」を取ることは必然的に肌や髪に良い影響を及ぼすことがわかります。

エビのタンパク質 含有量
  • 甘エビ 19g
  • 桜えび 18g
  • 伊勢海老 21g
  • ブラックタイガー 18g
  • 車海老 21g
  • 大正エビ 22g
    ※100gあたりの目安値です。

美容目的の場合、1日20g前後のタンパク質を取ると効果的です。

つまり、エビ100g程度ですので甘エビにすると7本ほどになってくると思います。

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用が強く「老化防止のビタミン」とも言われ、紫外線や老化、ストレスなどで肌の調子が悪くなる原因とされる「過酸化脂質」が体内に発生するのを防いでくれます。

さらに肌の再生サイクルを整え、乾燥した風、直射日光など外からのダメージに備えバリア機能を高めてくれるんです。

エビを定期的に摂取すると細胞の老化を遅せる効果が望めるので結果として美しい肌をいつまでも保てることに繋がりますね。

ビタミンEには血行促進効果があるのでくすみ、くまなども改善、予防できます。
かぼちゃやナッツ類にも多く含まれていますのでオススメです!

アスタキサンチン

美容に効果が高い「アスタキサンチン」、一度は聞いたことあると思います。
エビって赤いですよね。

その成分が「アスタキサンチン」になります。

抗酸化作用がビタミンCの数千倍あるとも言われ、美容効果だけでなく、生活習慣病やガン予防にも期待される成分の1つです。

つまりエビを摂取することで老化防止効果だけでなく、日頃の健康を支えてくれることにも繋がりますね。

美容目的の場合、どのくらいエビを食べればいいの?

エビをたくさん食べることで美容効果や老化防止効果、健康維持効果があることがわかったと思います。

エビは定期的に食べて欲しい食材なのですが、原料が高騰していて価格も上がって来ています。

目安量としては100〜200g/日食べて欲しいですが、毎日は、、、という方はまずは肌や髪の元になる「タンパク質」を他の食材から摂取することを心がけて下さい。

手軽なものとしては大豆系(納豆や豆乳)、鶏肉、卵などから摂取してみると良いでしょう。

エビは「生食」と「加熱」どっちが美容にいいの?

エビって生食でもソテーやフライなど加熱しても激ウマですよね。

「生食」と「加熱」のどちらが美容に良いかというと、断然「生食」になります。

「生食」の方が「酵素」をしっかり摂取できるのでダイエットや美容効果を高めるにはいいのです。

ただし、どんな食材でもそうですが生食は栄養豊富な分、消化まで時間がかかります。

風邪や熱など調子の悪い人はどんなものでも生食は一旦控えた方が良いですね。

そもそも酵素って?

酵素はダイエットや美容に関係する「代謝」と深く結びついており、私たちが健康に生きていく上で欠かせないものです

具体的には食べ物を消化、吸収し、細胞の新陳代謝を手伝ったり、毒素を分解し病気に負けない元気な体を作り出すサポートをします。

48℃以上の加熱により完全に死滅してしまうため、酵素を取るには生食が好ましいのです。

あわせて読みたい
腸内環境が整えば勝手に痩せ体質になる!スザンヌ愛用の「ユーグレナから生まれた麹酵素」とは。 ダイエットが成功すると着たかった服が着れたり、体重計を見て悩むことがなくなりますよね。。 健康面から見てもダイエットして適正体重に近づけることは大切なことです...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ダイエット食品やレトルト食品などの開発経験、調理師としてレストランやホテルで働いた経験などをもとに独自目線で世の中の気になる情報を調査しています。

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次