玄米で痩せない人は胃腸が弱い人!消化の良いダイエット食も紹介!

玄米を食べると痩せるって良く聞きますが、それと同時に痩せないとの声も聞きます。

健康も考え、「玄米ダイエット」を始める人も多いですが実際のところどうなのでしょうか。

こんにちは。

食品開発者のYotaです。

最近「玄米フレーク」などの玄米商品の案件をスーパー様から頂くのですが、、、、聞くとダイエットや痩せる目的で玄米を食べる人がかなり増えているとのこと。。

私は胃腸があまり強くなく、過去に玄米3食生活をして体調を崩した経験があるので、、、人によっては「玄米」は向かないと感じました。

便秘解消、代謝アップなどダイエットに向いている「玄米」ですが実は「胃腸が弱い人」にはオススメできません。

目次

胃腸が弱い人には玄米ダイエットは向いていない。

玄米は「消化が悪いこと」が大きなデメリットです。

「玄米」は白米よりもビタミンB郡やミネラルを多く含んでいるなどメリットが多いのは事実ですが白米よりも食物繊維が豊富で硬いです。

どうしても胃腸が弱い人には体の負担になるため体調を崩す人がいます。

玄米は白米を精米する前のもののため、茶色い表皮である「糠(ぬか)」や栄養分をたくさん含んでいる「胚芽(はいが)」を含んでいます。

栄養豊富なのは言うまでもないのですが、、しかしながら糠や胚芽があるため白米よりも遥かに硬いのです。

しっかり噛んで食べられる人は良いのですが、食事時間が特に短い、顎が発達していない若い人たちにとって体の負担になりがちです。

胃腸が丈夫な人は良いのですが、そうでない人にとってはオススメできない食べ物なのです。

症状は人それぞれですが、食べ過ぎることで胸焼けや胃痛、胃の不快感、吐き気、軽い人はげっぷなどの症状が出ます。

体に不調が出てきた人は量を減らすこと、または別の体に負担のない効果が出やすいダイエットをすることを強くオススメします。

体調を崩すと代謝が落ちるため、せっかくのダイエットが台無しになってしまいます。

あなたは胃腸が弱い人?

自分が胃腸が弱い人なのかって意外とわからなくないですか?

体調によっては胃腸の調理が悪くなるのは当然のことなので、元から自分が胃腸が弱いのかって気づかないケースが多いです。

また胃腸の調子が悪いと感じていなくても、何気なく症状として表れていることも多いです。

こちらのような症状を感じていませんでしょうか。

胃腸が弱い人に出やすい症状
  • 顔色が白く、肌が乾燥気味
  • 手足が冷える
  • 頭痛・肩こりなどを慢性的に感じる
  • 普段から食欲があまりわかない
  • 食べるとすぐに胃がもたれてしまう
  • 刺激の強いものを食べると下痢してしまう
  • 疲れやすく倦怠感を感じる
  • 体がむくみやすい
  • あまり食べていないのに太る
  • ストレスを感じると胃がムカムカする

こういった症状は胃腸の調子が悪いことが原因で表れるケースが多いです。

多く当てはまる方は胃腸が弱い可能性が高いです。

玄米のような健康に良い食材でも、胃腸が弱い人にとっては体に負担になってしまい逆効果です。

栄養豊富でも胃腸の調子が弱く、消化吸収する力が弱ければ栄養を取り込むことが難しくなります。

まずは一度「玄米」を食べてみて自分の調子に影響が出るかみてみるといいでしょう。

胃腸が弱い人は太りやすいの?

以外ですが胃腸が弱い人は太りやすいって知っていますか?

胃腸は食べ物を消化、吸収するだけでなく老廃物を排泄する働きもしますよね。

胃腸の調子が弱いということは消化、吸収する力も弱くなりがちで、老廃物を排泄する働きも弱くなりやすいです。

弱くなるということはエネルギーが生まれにくくなり代謝が落ちることになるので老廃物が溜まりやすい状態になります。

老廃物は体にとって毒なわけですが、体で解毒できないものは脂肪細胞として体に蓄えられるようになっています。

だから「たくさん食べなくても代謝が悪い人」は太ってしまうのです。

そんな胃腸が弱い人は普段から体を冷やす冷たい飲み物や食べ物をなるべく控えた方が本当にいいです。

胃腸が冷えてしまうと脂肪を燃やすことができませんし、体はさらに疲れを感じるようになるので活動量が落ちます。

そうなるとカロリーを消費できず、ますます太ってしまうので、食事を見直すことはかなり大切なことなのです。

今回の「玄米」のような消化の悪いものはなるべく控え、消化が良くダイエットや腸内環境を整える「サツマイモ」のような食材を積極的に取ることをオススメします。

胃腸が弱くない人は玄米はオススメだが、、

玄米は白米と比べて美容に良い「ビタミンB群」、老化防止効果がある「ビタミンE」やミネラル、食物繊維が豊富です。

しかしながら痩せるために玄米を活用する場合に注意点があります。

それは白米と玄米って実は糖質やカロリーは変わらないということです。

痩せたい人がダイエット食に求めるものって「糖質の少なさ」や「カロリーの低さ」ですよね。

意外に感じるかもしれませんが、胚乳である白米に糖質やカロリーが多く含まれているため、白米と比べ栄養分が多い糠や胚芽に覆われている玄米にも糖質やカロリーが多く含まれているのは当然のことなのです。

100gに対して玄米が344.9カロリーに対して白米は356.1カロリーとほとんど変わらないです。

つまり白米を玄米に変えて同じ食事量を続けていても残念ながら「痩せること」は難しいと言えます。

玄米をダイエット目的で取り入れる人は摂取量も見直さないとダイエットの効果は出にくいのです。

美容目的や健康目的だとかなり良い食材であることは間違い無いのですが。。

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この記事を書いた人

ダイエット食品やレトルト食品などの開発経験、調理師としてレストランやホテルで働いた経験などをもとに独自目線で世の中の気になる情報を調査しています。

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