近為の閉店理由は?大丸東京・門前仲町・人形町店を閉めたのはなぜ?評判のお店を調査

今回は京つけもの処 近為について調査しました。

目次

京つけもの処 近為とは

京つけもの処近為は明治12年に創業し、人々に長く愛されている老舗の漬物屋です。

京漬物を昔ながらの重石手法と塩加減による製法で味を守り続けており、多くのファンがいます。

創業者の井上為次郎が京都のつけもの処「近政」で修業したことがその名の由来となっているようです。

深川不動堂参道に食事処の1号店がオープンしたのは40年前になります。

京つけもの処 近為が閉店ラッシュ?大丸東京店・人形町店・深川1号店の閉店はなぜ?

京つけもの処近為は全国に店舗を出していますが、どうやらそのうちの何軒かが次々と店舗が閉店しているようです。

どうして閉店になったのでしょうか。

その原因を調査してみました。

深川(門前仲町)には1号店、2号店がありましたが、1号店が閉店しており、その後2号店が1号店の場所に移転し現在の深川店になっています。

さらに大丸東京店、人形町店も閉店していました。

公式ホームページを調べたところ、閉店の記載はないものの次のように掲載されていました。

◇商品価格改定のお知らせ◇
いつも近為をご利用頂きましてありがとうございます。
弊社はこれまで企業努力による価格の維持に努めてまいりましたが、これまでの原材料価格の上昇などの諸事情により、現行価格での継続が困難な状況となっております。
つきましては、誠に勝手ながら、2023年5月2日より商品の価格改定をさせていただく運びとなりました。(一部価格を据え置く商品があります)
大変申し訳ございませんが、宜しくご了承のほど、お願い申し上げます。
今回の改定でお客様のご負担が大きくなってしまいますことを心よりお詫び申し上げるとともに、ご理解をいただき、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

(引用:京つけもの処 近為

こちらにあるように、営業している店舗でも昨今のコロナ禍からの物価高の影響で、材料の価格が上がり現体勢での営業が難しくなっているようです。

閉店について理由は明かされていませんが、どの店舗も漬物販売だけでなく食事処も設けていたため、コロナウイルスの影響で外食産業が下火になり、客足が遠のいた為近為もそのあおりを受けて閉店したと思われます。

更に漬物の販売も店舗だけでなく通信販売なども行っていたようですが、漬物は生活必需品ではないためやはり物価高の影響を受けて買い求める人が少なくなっているのかもしれません。

早く日本全体の景気が上がり漬物産業も元の勢いを取り戻して欲しいものですね。

京つけもの処 近為の良い口コミ1:おいしい定食が食べられる

こちらのクチコミにあるように食事処は2023年現在、本店のみで食べられるようですね。

本店は千本通に面した北野天満宮にも程近い場所にあります。

ランチ営業のみで、11時から14時50分までの間のみの開店という貴重な営業時間。

こちらでは漬物処ならではのオリジナルの漬物はもちろん、和風の魚を基調とした創作料理の定食も食べることができ、とても美味しそうですね。

更に本店では庭園がみられる和室があり、雰囲気も良く一度訪れたら忘れられないとリピーターも多くいるほどです。

本格的な優しい味付けでその食べやすい内容から様々な年齢のファンがおり、若者から年配の方まで幅広く楽しむことができそうですね。

京都に行く機会があれば是非一度足を運んでみたいものですね。

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この記事を書いた人

ダイエット食品やレトルト食品などの開発経験、調理師としてレストランやホテルで働いた経験などをもとに独自目線で世の中の気になる情報を調査しています。

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