自分本位で商品を作っても売れない?売れるためのヒントや考え方

こんにちは。

私は食品の商品開発者で日々、売れる商品を作る為に試行錯誤しているのですが、売れる商品を予想通り一発で作ることは難しいです。かなり。笑

商品を作る上での悩みの最大とも言えるのではないでしょうか。

「なぜ売れないのか。」考えていきたいと思います。

ニーズにマッチさせることに関してはどんな方にも役に立つのではないでしょうか。

目次

自分本位で商品を作っても売れない?

せっかく良い商品が作れても売り上げが上がらないってことありますよね。

自分本位で商品を作った場合、なかなかヒットしません。

当たり前ですが実際に購入する消費者目線で考えないとズレた商品になってしまいます。

そんな売れない要素を挙げながらどうしたら良いのか考えていきます。

ペルソナが曖昧で商品設計がブレている

ペルソナとはその商品やサービスを利用する顧客のイメージ像の事です。

つまりその商品、サービスを使って一番喜ぶ人です。

あなたの商品、サービスは誰の為のですか?

この質問がはっきりと答えられると売れる商品設計として6、7割はクリアしています。

かなり重要で、ペルソナ像がはっきりしているほど良い商品が作れます。

個人的に最近提案した商品ですが例をあげるとこんな感じです。

1人だけど鍋が食べたい。

でも食材買って余りそうだし、鍋の用意面倒だな。。

こんな方を対象にレンジでチンするだけで鍋が食べれる商品を考えました。

これは一例ですがペルソナの悩みが多ければ多いほど、マッチした商品があれば購入する可能性もかなり高いです。

価格がペルソナが望む価格でない

これは高くても、安くてもです。

安いことは顧客にとって良い事ですがペルソナがイメージしている価格よりも安すぎている場合、不安を感じることが多いです。

安すぎる商品を見て、何か変なものが入っているんじゃないかな?って感じたことないでしょうか。

そのケースのことです。

あくまでも、ペルソナがイメージしている価格帯の中で少し高めな具合がベストです。

その基準を手っ取り早く知る方法がありましてそれはペルソナが近い商品、サービスを探して比較することです。

数種類見つけて分析することによってどの値段で勝負ができるかハッキリします。

ただ、比較対象の商品、サービスが立場的に近いものを選ばなければいけません。

同じペルソナだからと言っても比較対象がブランドや大手の商品、サービスの場合顧客は安心感や馴染みがある為、購入行動を起こすことも多いのです。

販売場所が合ってない。

こちらの要因もあります。

魚がいない池で釣りをしても何も釣れないのと同じでペルソナが沢山いる場所にその商品、サービスを落とし込むのです。

ペルソナがハッキリすることによってこの要因は解決しますので一番はその商品、サービスが誰の為のものなのか考えてください。

どんな人でも商品、サービスを利用する場合、無意識でも意識的でも自分にとってメリットがあるから利用しているのです。

そう言った顧客の要望や悩みを深く読み取ることが重要です。

もし作る商品、サービスのペルソナに自分が含まれているのであればこの3つをまず考えてください。

・自分の要望や悩みを解決してくれるのか。

・いくらまで出すのか。

・どこで買いたいのか。

まとめ

自分目線で商品を作ってしまうとズレてしまうことが多いです。

「常に商品を誰に届けたいか」を考え、実際に対象となる年齢や性別、嗜好性を持つ人に意見を聞いてみることも大切なことです。

分析をしていくことで勝手に商品のポイントが固まってくるはずです。

今回は以上になります。 最後まで読んで頂きありがとう御座います。

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この記事を書いた人

ダイエット食品やレトルト食品などの開発経験、調理師としてレストランやホテルで働いた経験などをもとに独自目線で世の中の気になる情報を調査しています。

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