今回はアイスで有名な「ヴェンキ」について紹介します。
ヴェンキ(Venchi)とは
ヴェンキは、イタリア・トリノ発、140年以上愛される老舗チョコレート・ジェラート専門店です。
現在、ヴェンキは世界70カ国以上に100店舗以上を展開し、日本国内においても、銀座、池袋東武、大手町One、新宿高島屋、そごう横浜、日本橋高島屋S.C.、名古屋、大阪、札幌PARCO、LUMINE大宮に出店しています。
箱入りや量り売りでチョコレートも購入することができるのですが、なんと言ってもジェラートが人気です。
ジェラートはイタリアでは欠かせない定番スイーツの一つでもありますが、ヴェンキのジェラートはイートインでもテイクアウトでも利用でき、非常に人気の高い商品として親しまれています。
また、ヴェンキのチョコレートは様々なストーリーがあり、オンラインストアではイタリア伝統のレシピから新商品まで、多彩なフレーバーのチョコレートで特別な日常をお届けしています。
ヴェンキがまずい?微妙との声はなぜ?
世界的のも有名で人気のヴェンキですが、厳しい意見も一定数ありました。
高い?
ヴェンキは前述したように老舗店であり、一般的に高級チョコレートに分類されます。
商品にもよりますが、一番安い価格は「ヌガティーヌ&コーヒー ミニバー」で734円(税込み)です。(2023年12月現在売り切れ)
高い価格の商品で言えば、例えば「ヴェンキ ガーデン ミニブック缶 クレミノ」は1箱4,050円です。
これらの価格は、市販のチョコレートと比較すると、やや高めと感じる方も少なくないのではないでしょうか。。
一部の方から「高い」との意見も見られますが、その一方で「その値段以上の美味しさがある」との声もあります。
ヴェンキのチョコレートは、イタリアの伝統的なレシピにこだわって作られており、上質な原材料を使用していることから、その価格に見合った価値があると考える人も多いはずです。
ジェラートが重い?
ヴェンキのジェラートは、その濃厚な味わいが特徴で、一部の方からは味が重たいと感じることもあるのではないでしょうか。
これは、高品質な素材をふんだんに使用し、濃厚な風味を引き立てるためです。
ただし、ジェラートのフレーバーは多種多様で、フルーツ系のライトな味わいから、チョコレートやナッツ系のリッチな味わいまで、幅広い選択肢があるので、お好みに合わせてフレーバーを選ぶことができます。
また、ジェラートのサイズも選べますので、小さめのサイズを選んで、まずはいろいろなフレーバーを試してみてはいかがでしょうか。
回転が遅い?
回転率が悪く、店に入って20人くらいのお客さんに対して40〜50分程度並びこんなに時間がかかるのかと驚きました。
(引用:食べログ)
ヴェンキの店舗によっては、混雑時やピークタイムには注文から提供までの時間が長く感じられる方が一定数いらっしゃいます。
これは、各ジェラートが手作りで、一つ一つ丁寧に作られているため、一部のお客様からは「回転が遅い」と感じられることもあるのではないでしょうか。
ただし、その待ち時間を最小限に抑えるための努力を続けていますし、その美味しさを追求するためには、一定の時間が必要であるということもご理解いただければと思います。
どうしても混雑を避けたい場合は、ピークタイムを外れた時間帯に訪れるか、事前に店舗に電話して混雑状況を確認してみてくださいね。
ヴェンキの良い口コミ1:素材の美味しさ
味の好みなどは人それぞれなので、重たいと感じる意見もありましたが、素材の美味しさが感じられると好評の声もたくさんありました。
コーンが美味しい
コーンもザクザクで香ばしく非常に美味しいので、カップではなくコーンをお勧めする
(引用:食べログ)
ジェラートの味を引き立てるコーンは、その食感と風味が重要な役割を果たします。
コーン自体が美味しいと、ジェラートを食べ終わった後も楽しむことができますね。
ヴェンキでは、「コーン」または「カップ」で提供されていますが、特に、パリパリとしたグルメコーンはヴェンキ独自の美味しさで、断然コーンがおすすめです。
また、コーンの周りや内側に、ラズベリーなどのパウダーのトッピングや、コーンの中にスプレマ(チョコソース)を追加することもできます。
これはカップの場合でも追加できますが、コーンの食感との組み合わせが、さらに美味しさを引き立ててくれるはずです。
ジェラートの濃厚な味わい
ヴェンキのジェラートは、その濃厚な味わいが特徴です。
これは、高品質な素材をふんだんに使用し、濃厚な風味を引き立てるためで、特に、「ピスタチオ」や「クオール ディ カカオ(ダークチョコレートジェラート)」などのフレーバーは、その豊かな味わいが評価されています。
また、ジェラートは、その製法により、アイスクリームよりも低脂肪で、より直接的な味わいが感じられます。
これは、ジェラートがより少ない空気を含むため、より濃厚な味わいを生み出すからではないでしょうか。
さらに、その滑らかな口当たりとクリーミーな食感も魅力の一つであり、ジェラートが低温で提供されることによって、舌に触れた瞬間に溶けて、その豊かな風味を直接味わうことができます。
これらの要素が組み合わさって、その濃厚な味わいとともに、多くの人々に愛されています。
メニューが豊富
前述でジェラートのことに触れましたが、ヴェンキのメニューは他におすすめのものがたくさんあります。
ジェラート、チョコレート、チョコレートドリンクなど、さまざまな商品が揃っていますが、特にジェラートは16種類のフレーバーがあり、その日の気分や好みに合わせて選ぶことができます。
また、チョコレートも多種多様で、イタリア伝統のレシピから新商品まで、多彩なフレーバーのチョコレートが提供されています。
これらの豊富なメニューが、ヴェンキを訪れる楽しみの一つとなっているのではないでしょうか。
ヴェンキの良い口コミ2:とにかくお洒落
値段が高いとの声も一定数ありましたが、ヴェンキの店構えや店内、商品のお洒落なところに惹かれる方もたくさんいらっしゃいました。
店内の雰囲気
その豊富な商品ラインナップとともに、イタリアの伝統と洗練された雰囲気を感じさせる空間となっています。
店内では、バラエティに富んだチョコレートが並べられており、一部の店舗では43種類以上のチョコレートが販売されています。
一部の店舗では、カフェスペースも併設されており、ジェラートやチョコレートドリンクをゆっくりと楽しむことができます。
これらの要素が組み合わさって、その美味しい商品を一層引き立てる、落ち着いた雰囲気となっています。
ただし、店舗によっては雰囲気が異なる場合もありますので、訪れる前に各店舗の情報を確認してみてくださいね。
パッケージ
ヴェンキのパッケージは、その美味しさを一層引き立てるデザインが施されています。
色鮮やかで洗練されたパッケージは、ギフトにも最適で、特に、「ミニブック缶 4グラフィックス」は、イタリアらしさのあるクラシカルでアーティスティックなデザインが印刷された、ブック型の缶に入っています。
これらのパッケージは、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにもぴったりではないでしょうか。
ただし、商品によってパッケージのデザインは異なりますので、詳細は公式ウェブサイトや店舗でご確認ください。
接客もいい
ヴェンキでは、お客様に対する丁寧な接客が評価されています。
スタッフは、商品の説明や選び方のアドバイス、さらにはアレルギー情報など、お客様が安心して商品を楽しむためのサポートを提供しています。
また、そのフレンドリーで親切な対応は、お店の雰囲気を一層楽しいものにしています。
ただし、店舗や時間帯によっては混雑していることもありますので、その際は少々お待ちいただくこともあるので、ご理解いただけますと幸いです。
ヴェンキの人気商品を紹介
ジェラートやチョコレートが人気のヴェンキですが、なかでも人気のメニューをいくつか紹介したいと思います。
ピスタチオ
口から鼻、喉にまで充満するピスタチオの香りが魅力の、ヴェンキの代表的なジェラートフレーバーです。
シチリア島ブロンテ産の希少なグリーンピスタチオを使い、自然なピスタチオの色までも楽しめる、濃厚なフレーバーを完成させています。
ダイレクトにピスタチオを食べているような濃厚な香ばしさを感じられる一押しのメニューです。
ピスタチオ味は、ジェラートだけでなくチョコレートも人気なので是非一度ご賞味ください。
クオール ディ カカオ
クオールディカカオは、カカオの心臓と名付けられたカカオ75%のダークチョコレートフレーバーです。
数あるチョコレートフレーバーの中でも、一番の人気を誇っています。
程よい苦みがチョコ好きにはたまらないメニューです。
ピスタチオのジェラートとの組み合わせが抜群とも言われています。
ヌガティーヌバー
ピエモンテ産ヘーゼルナッツをキャラメリゼしてから砕き、ダークチョコレートに練りこんだチョコレートバーです。
ヴェンキのヌガティーヌは1905年から変わらない伝統的なレシピで作られています。
ヴェンキはどんな人に向いている?
イタリア・トリノ発で、140年以上愛される老舗チョコレート・ジェラート専門店のヴェンキは、日本でもたくさんの方に愛されています。
ヴェンキのチョコレートは、イタリアの伝統的なレシピにこだわって作られており、豊かな香りや味わいが感じられます。
さらに、チョコレートやジェラートは上質な原材料を使用していて、丁寧に作られているので、上質なスイーツを楽しみたい人には特におすすめです。
また、パッケージも美しく、高級感もあるので、大切な方へのギフトにも最適なのではないでしょうか。
近くを訪れた際は、是非一度足を運んでみてください。