こんにちは。
今回は「太りたくても太れない人」がどうやって体重を増やせばいいのか自分の体験を踏まえて話していこうと思います。
私は2年前、身長174cmで体重が54kgしかありませんでした。
身長174cmですと適正体重が66kg程度なのでかなりガリガリ体質だったことがわかります。
今は67kg程度ですのでだいぶ適正体重にもってくることが出来ました。
それまでもだいぶ痩せ型だったのですが、今回の体験を通じ生まれつきの体質で痩せている人にも効果があるのではと思います。
ガリガリ体質の時って辛い症状が多く、私と症状が近い人はきっと今回の方法で治す事ができると思います。
- 食欲はあるが食べるとお腹がすぐ緩くなる
- ストレスがお腹の調子にすぐ影響する
- 疲れやすく、温度変化に弱い
- 心がすぐ折れる、マイナス思考になりがち
食べ物でガリガリ体質を治す、ベースを作っていく!
食事を通してガリガリ体質を改善していくのですが、まず「睡眠不足」は絶対ダメです。
睡眠不足だと代謝が落ちて一時的に太りますが、健康的な太り方ではないためオススメできません。
また「運動」に関して有酸素運動ではなく無酸素運動で筋肉を付けて体重を増やすことがいいのですが正直なところガリガリ体質がある程度改善するまでは「運動」を習慣化するのは控えた方がいいです。
私自身、ガリガリ体質の時にプロテインを飲んでジムに半年通いましたが全く太れず、筋肉が付きませんでした。
体が栄養を上手く吸収できないからガリガリ体質になっているので筋肉の元であるタンパク質も吸収されにくかったら筋肉も付きづらいのです。
話が長くなってしまいましたがズバリ、ガリガリ体質を治す食べ物は「さつまいも」です!
私は「さつまいも」を定期的に食べる事で体質改善することができました。
ない時は「かぼちゃ」でもいいのですが、なるべく「さつまいも」をオススメします。
「さつまいも」は胃腸を整え、元気な体に戻す働きをします!
「漢方」のベースにある「中国医学」では内臓を「肝・心・脾・肺・腎」の性質や機能別に5つに分けて考えます。
この5つは私たちが普段考える西洋医学的な臓器の考えとは異なり、互いに助け合ったり抑制しながら健康を支えます。
食べても太れない、食べ物を上手く吸収できない人はこの「脾」が悪いと考えられます。
「脾」は消化吸収や血液と密接に関係しており膵臓や胃、脾臓が対応する臓器にあたります。
悪化するとガリガリ体質になるだけでなく、冷え性、特に末端(手足の先)の冷え性になると言われます。
「脾」の働きが弱まる、悪い状態ですと、膵臓から分泌される膵液(消化液)が低下します。
その結果、消化不良、胃腸虚弱、食欲不振、下痢、軟便、体重減少などの症状が現れます。
つまり食べても太れない人は今まで色々と試されたかと思いますが、根本的な原因として「膵臓」が悪いためにそういった体質になっている可能性が高いのです。
そこでオススメするのが「さつまいも」です。
「さつまいも」には「脾」を丈夫にする働きがあり、ガリガリ体質を改善する効果が期待できます。
さらに「さつまいも」は皮ごと食べる事で消化力が高まるだけでなく、健康に不可欠なビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
また嬉しいことに「脾」が良くなってくると心や気持ちに影響を与える「肝」の調子が良くなるので、憂鬱さや情緒不安定などの気持ちの落ち込みがなくなり、気持ちが晴れ前向きな思考に変わっていきます。
毎日の摂取量は?
「さつまいも」を食べる量ですが100〜200gを目安に毎日とって下さい。
症状が重い人は1ヶ月続けることで体質が少しづつ変わってくるはずです。
食べ方としては「焼き芋」等で食べて頂いて問題ないのですが、私が行なっていた方法としてはこちらのスーパーで売っている「さつまいもの煮物」をこまめに食べることでした。
メーカーにもよりますが1pcあたり100〜200g入っているので1日1pcを目安に食べてみると効果を感じると思います。
個人的には体質が改善するまで3ヶ月程度かかったので、すこし気長に考え「さつまいも」を日々の食事に取り入れてみてください。
遺伝的な体質だから、昔から痩せ体質、ガリガリ体質だからって人にこそ取り組んで欲しいです。
今回は以上になります。 別の記事も読んで頂けたら嬉しいです。ありがとう御座いました。
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