「減塩が健康には大切!」ってよく聞きますがなぜ減塩でしょうか?
実は日本人は世界的にもトップクラスに塩分を摂取している国なのです。
怖いことに塩分の取りすぎは重い病気に繋がってしまいます。。
減塩って難しそうに聞こえますが、9月25日にNHKガッテン!にて「高血圧も認知症も撃退!?世界に誇る日本の“減塩ワザ”SP(仮)」が放送されます。
内容としては「我慢せずとも自然と減塩できる魔法のような裏ワザ!」も教えてくれるようでかなり気になります。
塩分摂取量の多い日本人である限り、誰にでも関係ある話なので見過ごせませんね!
私のほうでも現在の経験も踏まえ、「塩分の取りすぎによる危険性や減塩する方法」について調べてみました。
塩分の取りすぎがなぜ高血圧を引き起こす?
食塩の取りすぎと高血圧は強く関係しており、摂取した塩分が多いと血圧は上がります。
どういった仕組みで血圧が上がるのでしょうか?
実はこういった流れなのです。
食塩を取りすぎると血液中のナトリウム濃度が高くなり、体は薄めようと水分を摂取するように喉を乾かせます。
水分を取るとと必然的に血管を流れる血液量が増えるので結果的に血圧が高くなってしまうのです。
その上、塩分の多い食生活を送るとこういった高血圧の状態が続くので、血管は負担が大きい状態でだんだんと硬く厚くなっていきます。
それが「動脈硬化」です。
動脈硬化は恐ろしい病気を招き、ガンに続いて日本の死因上位である「心血管疾患」、「心筋梗塞」、「脳卒中」を引き起こすことがわかっています。
また「認知症」とも深い繋がりがあり塩分を取りすぎる生活を送っている発症率がかなり上がると言われます。
動脈硬化が引き起こす脳梗塞や脳出血など脳血管障害の後遺症としても「認知症」になる可能性があります。
なぜ世界的に日本人は塩分の摂取量が多いの?
こちらの画像を見ていただく通り、日本人の食塩摂取量はおよそ男性10.8g、女性9.2gになります。
世界保健機関(WHO)は、世界中の人の食塩摂取目標を5g/日としているので日本人は倍近く摂取していることがわかります。
でも欧米諸国に比べてなぜ日本人の食塩摂取量が多いのでしょうか?
実は世界的に美味しいと好評の加工食品や昔から馴染みのあるあの料理が関係しています。
みんな大好きなカップラーメンは堂々の一位で続いてお馴染みの「漬物」が上位にずらっと並んでいます。
美味しさを追求する日本人は濃いめの味を好むので加工食品は塩分が高めです。
また日持ちをするために塩蔵する漬物は塩分がどうしても高くなってしまいます。
そんな食品を普段から食べている日本人は塩分を過剰に摂取してしまいますよね。。
減塩するにはどうしたら良い?
減塩するには2つ方法があります。
普段の料理で塩分を控えるようにする方法と塩分を排出するカリウムを摂取する方法です。
まずは普段の食事から見直す方法を話します。
もちろん料理の際に加える塩を減らすのが一番ですが、物足りなく感じる人も多いはずです。
塩分が少なくなることで料理の風味が落ちることが原因です。
そんな方は積極的に「出汁」を料理に使うことをオススメします!
出汁に含まれるグルタミン酸やイノシン酸をはじめとする「旨味」は塩分が少なくても風味を感じやすいので、塩分を減らした料理でも美味しく食べれるのです。
個人的に一番美味しいと感じる出汁を紹介しますね。
こちらの「茅乃舎だし」です!
私自身いつのまにかリピーターになってしまったのですが、減塩を感じさせないくらい本当に美味しくて「市販の出汁パック」よりも遥かに美味しいです。
私はパックを開けてそのまま使ってしまうのですが、料理に塩を入れなくても美味しく仕上がります。
ぜひ試して頂きたい減塩アイテムでした!
また料理を工夫して塩分を控える方法は難しい人は、ナトリウムを排出する効果があるカリウムが含まれた食品を摂取して見てください!
具体的にはリンゴ・オレンジ・バナナの果物系、・さつまいも・枝豆・ほうれん草・人参・たけのこ・じゃがいも・納豆・昆布などに含まれています。
少し意識するだけでも、違ってくるので買い物の際など気を付けてみてください!
NHKガッテン!を見逃した方は
9月25日に放送される「 高血圧も認知症も撃退!?世界に誇る日本の“減塩ワザ”SP(仮)」は10月2日(水)午後3時08分から再放送が予定されています。
ガッテン!の公式HPはこちらから確認できます。
また嬉しいことにNHKオンデマンドでガッテン!の見逃し動画が配信されています。
ガッテン!では衣食住を中心に役に立つ情報がたっぷりなので見ていて楽しいですよね!
NHKオンデマンドの見逃し動画配信はU-NEXTでも視聴可能ですので興味がある方はこちらからご覧になってください!
一点注意があって過去の放送の配信期間が決まっていますので、配信されているかご確認の上でサービスをご利用ください。
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※放送作品等に関しましては2019年9月23日時点の情報です。
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