スターバックスに続き全米で2位の売り上げを誇る「タリーズ(Tully’s)」。
そのタリーズで飲み物を購入したことがある方はきっと一度は「コンブリオ」、「コンアモーレ」といった不思議なワードを聞いたことがあるのではないでしょうか?
会計店員さんの「コンブリオお願いします!」という掛け声で、バリスタが「コンブリオー」って返事していますよね。
実は「con brio(コンブリオ)」はイタリア語で「元気に、生気に満ちて」、楽曲演奏上で使う言葉の一種です。
今回の場合、コンブリオは「ハツラツと元気にドリンクをお作りします!」といったニュアンスになります。
意味を知るとほっこりしますね!
もう1つの「con amore(コン・アモーレ)」もイタリア語で「愛情をもって、愛らしく」を意味します。
「amore(アモーレ)」が愛、愛情を意味しているって認知されつつあるのでもしかしたら予想できた人も多いのでは?
店員さんが「コンアモーレ」と言ったら「愛情を込めてお作りしているということ」です。
個人的にショートラテが好きなのですが「コンアモーレ ショートモカ!」などと聞きます。
他にはこちらのような言葉があるそうです。
私はコンブリオとコンアモーレしか聞いたことないですが、こちらを聞いたことがある方はレアかもしれません。
コン パッシオーネ(情熱をこめて)
コン センティメント(感情をこめて)
コン スプリトゥオ(元気よく)
こちらの3つは少し言いづらいこともあってか、どのお店にいっても「コンブリオ」ばかり聞きます。
タリーズのコーヒーはどんな特徴があるの?
タリーズはアメリカ合衆国のワシントン州シアトルを中心に世界に展開しているコーヒーチェーンです。
スターバックスも同じシアトル系コーヒーチェーンで有名で全米で一位の売り上げを誇っています。
コーヒーは産地や焙煎方法、抽出方法で風味や味が異なってきますがシアトル系コーヒーの特徴としては深煎りがメジャーでして「コーヒーの苦味も感じつつコク深いコーヒー」です。
逆にアメリカンコーヒーなど浅煎り焙煎したコーヒー豆をしようすると「酸味が表に出やすく、コクや苦味は薄めのコーヒー」になります。
つまり産地の影響もありますがコーヒーを飲んで感じる酸味や苦味、コク深さはコーヒー豆の焙煎方法によっても大きく左右されます。
タリーズのコーヒーはフルシティローストといった焙煎具合を表す8段階のうち上から3番目に強い焙煎具合になります。
イメージとしてはこちらの下の段、右から3番目のものになります。
coffee meccaより引用
気になるタリーズコーヒーの味ですがシアトル系の特徴である「コク深いコーヒー」でありながらも丸みがあって飲みやすく、余韻が長い特徴があります。
スターバックスも同じ傾向ではありますが全体的にみてもスタバの方が深煎りしている印象でタリーズよりもコク深く苦味があります。
タリーズで人気のドリンクは?
ズバリ「ハニーミルクラテ」がかなり人気です。
タリーズ公式HPより引用
カフェラテが好きな人に特におすすすめで、カフェラテに「コンデンスミルク」や「はちみつ」のコクのある甘みが入ったまろやかなカフェラテです。
意外と甘すぎず、Tallサイズでも最後まで美味しく飲むことができます。
飲むとホッとするので疲れた時やゆったりしたい休日に一杯いかがでしょうか。
寒いこの時期にもオススメですよ!
あまりにも寒くてタリーズ行って初めてハニーミルクラテ飲んだんだけど美味しかった! pic.twitter.com/0d366TcMq2
— Ha (@Suzuka_identity) November 3, 2019
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